9月14日雄大語録
Q:ノーヒットノーラン達成!今のお気持ちは?
大野雄大投手(以下・A):満員のナゴヤドームでノーヒットノーランを達成出来て最高です!信じられない気持ち。
Q:ノーヒットノーランを意識したのは?
A:5回くらいから。最後の回はマウンドに上がる前からスタンドのみなさんのコールがあったので狙おうと思った。
Q:最後はヒヤッとしたか?
A:いい当たりだったので、どうかとおもったが、周平(高橋選手)がいいところに守っていた。それでむちゃくちゃ喜んじゃいました。
Q:ものすごい喜びかたでしたよ?
A:やり過ぎだったのかも知れないが、一生に一度のことかも知れないので。
Q:立ち上がりは?
A:前回に続いて良くて、狙ったところに球が行った。前回ほど球は走っていなかったが、きちんとコースに投げられたかなと思う。
Q:その後も好投でしたよ?
A:どこかで打たれると思っていたが、6回2アウトからの京田のプレーで、もしかしたら(無安打無得点試合が)あるかもと思った。
Q:(完全試合が止まった)リプレイ検証もありましたが?
A:あれで(完全試合が無くなり)無理に勝負する必要が無くなった。切り替えられた。
A:今でも信じられないが、山本昌さんらとともに名前が歴史に残ることは嬉しい。(捕手は)加藤が代わったが、大野さん(大野奨太捕手)、野手にも感謝したい。
Q:周りの選手からは何を言われましたか?
A:何も言って来なかったから気付いていたのでしょう。先日、(ソフトバンクの)千賀君が(ノーヒットノーランを)達成したときに「(記録を逃して場内のファンの)ため息を聞きたくなかったから頑張った」と言っていた。僕もため息をつかせそうやな、と思いながら投げていた。
Q:次回登板に向けて
A:しっかりと1週間調整してやりたい
Q:ナゴヤドームのファンへ一言
A:このノーヒットノーランはみなさんと一緒に達成出来たもの。今日1日はこの喜びに浸って、明日からはまた中日が勝っていけるように応援をよろしくお願いします。
Q:(インタビュールームに移動して)改めて、今のお気持ちは?
A:やっと実感がわいてきて、素直に嬉しい気持ちです。
Q:6回に完全試合が途切れたが、気持ちの切り替えは?
A:もともと達成出来るものじゃないと考えてたんで、エラーが出ても「うん」くらいでした。
Q:今季向上した部分は?
A:技術面は直球の平均球速は上がってますし、しっかり間が取れたフォームでタメが作れてると思います。変化球もスライダー、フォークと質が上がってるので、メンタルは自分自身が弱いと認めて、弱いなら弱いなりにどう勝負していくのかということを自己分析をした結果ですね。今までは認めたくなかったんですけど、いろんな人に相談したりして、今の自分のメンタル状況になってる。