もずの独り言・はてなスポーツ+物置

半蔵ともず、はてなでも独り言です。

THIS IS A JOURNEY IN TO SOUND・第57回

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Fear,Emptiness,Despair~哀歌~
(1994年・NAPALM DEATH)

【収録曲】
(1)TWIST THE KNIFE(SLOWLY)
(2)HUNG(ALL LOVE IS LOST)
(3)REMAIN NAMELESS
(4)PLAGUE RAGES
(5)MORE THAN MEETS THE EYE
(6)PRIMED TIME
(7)STATE OF MIND
(8)ARMAGEDDON×7
(9)RETCHING ON THE DIRT
(10)THROWAWAY
(11)FASTING ON DECEPTION
(12)NAZI PUNKS FUCK OFF
(13)NAZI PUNKS FUCK OFF(LIVE VERSION)
(14)CONTEMPTUOUS(XTREEM MIX)



だ!
SUMMERだ!
デスメタルだ!
と、いうワケで(?)、今回はナパーム・デスです。
こんな蒸し暑い時期にデスメタルなんて、頭がちょっとアレになってしまったんじゃないかと思われそうですが、私自身は至ってまともだと思っています(笑)。
ナパーム・デスは何と言っても1stアルバムです。あんな強烈なアルバムはどこ探してもありません。
この哀歌も強烈と言えば強烈なのですが、1stアルバムに比べるとおとなしい感じがします。
最近、「THIS IS A JOURNEY IN TO SOUND」は番外編が続いてやる気を疑われているようなので、今回は「オレだって、ちゃんとやってるんだぞ!」というところを見せておかなきゃならないと思い、たまたま枕元にあったこのアルバムを選びました。
デス系のアルバムに「何曲目のこの曲が良かった」なんてありませんから(笑)、デス系の場合は全曲聴いてトータルで良し悪しを判断します(もう一丁笑)。
全体的に良く出来ているアルバムです。あとはファンが何を求めるかの問題だと思います。
1stアルバムのような強烈さを求めるのであれば、ちょっと物足りない。が、ハードコアとしてのナパーム・デスを聴きたいというのであれば、十分合格点のアルバムです。
(12)以降は日本盤のボーナストラックなんですが、(12)は1stアルバムのときの強烈さが伝わって来ます。(12)には元々のナパームらしさが感じられます。
何せ曲名が「ナチ公、パンクス、死んじまえ」ですから。
(14)は変化球の曲です。「ナパームがインダストリアル・ミュージックかよ」って(笑)。
現在このアルバムは廃盤ですが、ナパーム・デスに興味がある方は探して入手されればと思います。