無題 - もずの独り言・はてなスポーツ＋物置

寝る前に書くことにタイトルなんか付けない。

From out of
nowhere you came
strong as stone

サキどり↑

、今週は「みんなで“しぇあわせ”シェアリング・エコノミー」

シェアサイト。
個人が自分の持ち物をインターネット上に掲載して個人に貸し出す。
世界中にユーザーがいる。

■東京都豊島区の男性

エレキバイオリン

に

スノーボード

買っては見たがほとんど使わずホコリをかぶっているこれらの品物をシェアサイトに公開。

エレキバイオリン

を３日間借りたいという人に１日５００円で貸し出し。
借りた人は「楽器店で借りると相場が１万円なので、１，５００円は助かる」と言い、貸した男性は「１，５００円でちょっとしたランチでも食べようか」とお互いがＷｉｎ－Ｗｉｎの関係になっている。

■北海道札幌市の男性
この男性は札幌ドームの近くに住んでいる。
男性は５年前に

車

を手放したため、駐車スペースを持て余してしまった。
そこで男性は札幌ドームにイベント目的で

車

で来場する人向けに割安で駐車スペースを貸すことを始めた。
相場より安い駐車料金で利用者も助かるし、男性はもらった駐車料金を

晩酌

の足しに出来る。
ここでもＷｉｎ－Ｗｉｎの関係が成立している。

■空間のシェアサイト
東京都渋谷区が運営している空間のシェアサイトではお寺が婚活会場になったり、銭湯の脱衣場が宴会場になったりしている。
空間にもシェア需要があることがわかる。
この会社の一番人気は神奈川県鎌倉市にある大正時代に建てられた

民家

この

民家

、オファーが殺到する人気の建物なのだ。
仕事に集中したい人たちや会社の会議等に使われる。

■子育てもシェア
北海道札幌市の保育士養成施設。
ここでは、子育てをしながら保育士を目指している女性が多くいる。
しかし、子供の体調不良等で授業を受けられない女性もいる。
そこで、特定のコミュニティーの中で子育てシェアを開始した。
時間いくらで子供を預ける。特定のコミュニティーの中だから、全く第三者が介在する危険や不安が無い。
子供を気にせず安心して勉学に打ち込める。同じコミュニティーは同じ悩みを共有している者どうしとイコール。
子育てをしながら何かを目指す女性にとっては素晴らしいシステムだ。

■新しさを加えた“原点回帰”
昔ながらの貸し借り。
今は隣近所の付き合いが希薄になって気軽な貸し借りは出来ないし、迂闊にピンポン押して何か借りようとすれば警察に即通報だ。
しかし、そこでインターネットは役立った。
インターネットはワンクッション置くから「ピンポン即通報」とはならない。また、シェアサイトがきっかけで新しいコミュニケーションが生まれる可能性がある。
課題としては、シェアサイトの広がりに関連法律やガイドラインが間に合っていないこと。
暮らしにプラスになるなら大いに結構。
そのための法整備やガイドラインの作成が急がれる。