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【みんな生きている】米・中協議編

北朝鮮制裁へ向けての米・中協議》

国連安全保障理事会が早ければ今週中にも、北朝鮮の長距離ロケット発射に対する対抗措置を明らかにする見通しだ。
国連外交筋は1月14日、

アメリカと中国の間で緊密な協議が2週目に入った。中国もただ引き延ばしてばかりいられないという認識を共有しているため、早ければ今週、遅くとも来週中には結論が出るものと期待する」

と話した。
しかし、米・中間の隔たりは大きく、合意に達する時期や結果については予断を許さない状況という。
中国はこれまで本国から指示がないという理由でアメリカとの接触を拒否してきたが、先週からアメリカとの対話に乗り出している。それでも、北朝鮮への追加制裁を盛り込んだ決議案は決して受け入れられないと主張しており、今回は絶対に譲歩しないとの姿勢を見せるアメリカとは平行線をたどっている。
中国のこうした態度は、アメリカの次期国務長官に指名されたケリー上院外交委員長が対話重視路線とされる他、韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)次期大統領率いる韓国の新政権も北朝鮮政策において多少融和的な態度を示すとの期待があるためとの観測に説得力を持たせる。
韓国政府は1月1日、2年任期の安保理非常任理事国としての活動を開始したが、米・中の協議に直接関与していないと伝えられる。
国連周辺では、米・中協議は遅々として進まない状態ながら、大枠に合意すればその後の議論が一気に進むこともあり得るとの分析が出ている。その場合、韓国政府も文案調整にかかわる段階で、積極的に韓国としての立場を示す方針のようだ。
主要当事国が北朝鮮への措置をめぐり形態や文案に合意し、他の理事国が一定期間内に異議を唱えなければ、安保理の会議で正式に確定する。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)