【みんな生きている】金敬姫編

健康悪化説が取りざたされていた、北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第１書記の後見人、金敬姫（キム・ギョンヒ）書記が１か月以上ぶりに公の場に姿を現したと北朝鮮メディアが報じました。
朝鮮中央テレビによりますと、故・金正日（キム・ジョンイル）総書記が総書記に就任して１５年になるのを記念して開かれた中央報告大会に金敬姫書記が出席したということです。
金敬姫書記は、９月２５日に開かれた北朝鮮の国会にあたる最高人民会議への出席も報じられておらず、ここ１か月以上、動静報道が途絶えていました。
最近では韓国メディアの一部が「健康悪化のためシンガポールで治療を受け、帰国した」等と報じていました。
金敬姫書記は故・金総書記の妹で、金正恩氏にとっては叔母にあたり、現在は正恩氏の後見人とされています。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
（脱北者Ａさん。脱北者手記集より）