もずの独り言・はてなスポーツ+物置

半蔵ともず、はてなでも独り言です。

THIS IS A JOURNEY IN TO SOUND・第46回

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DRESSED TO KILL~地獄への接吻~
(1996年・KISS)

【収録曲】
(1)ROOM SERVICE
(2)TWO TIMER
(3)LADIES IN WAITING
(4)GETAWAY
(5)ROCK BOTTOM
(6)C'MON AND LOVE ME~激しい愛を~
(7)ANYTHING FOR MY BABY~あの娘のために~
(8)SHE~彼女~
(9)LOVE HER ALL I CAN~すべての愛を~
(10)ROCK AND ROLL ALL NITE



今回はKISSです。
このアルバムは初め1975年にLPで販売されたものを1996年にCD化したものです。
正直、私はKISSには興味が無かったのですが、ANTHRAXが(8)と(9)をカヴァーしたことから「原曲を聴きたい」と思い購入しました。
今回、「THIS IS A JOURNEY IN TO SOUND」を書くにあたって全曲聴き直しましたが、改めて思ったことは「ファンはみんな最初から最後まで喜んで聴いたんだろうなあ」ってことです。
もちろん、1975年のアルバムですから、今のHRHMのように分厚いギターサウンドが左右両方の耳から聞こえてくることはありませんが、とにかくノリがいい!KISSファンになる人の気持ちがよくわかります。
私がこのアルバムを買った収穫は、(8)(9)の原曲が聴けたこと。特に、(9)は想像以上の傑作でした。(8)も1曲を通してカウベルを使っていることに面白さを感じました。
(8)(9)以外の曲ですが、(6)がイケてます。古き良きアメリを感じることが出来る1曲です。また、(4)と(7)イケてます。
KISSファンはきっと(10)が一番と言うんだと思いますが、私は(10)よりも(4)や(6)や(7)のほうが好きです。
私はKISSをバンドとしてというよりも、ANTHRAXのルーツとして見ています。なので、KISSそのものについて知識が少ないのですが、それでも、聴いていてノリの良さを感じる。30分15秒があっという間に感じる。
改めて、KISSはスゴいと思いました。