無題 - もずの独り言・はてなスポーツ＋物置

寝る前に書くことにタイトルなんか付けない。

From out of
nowhere you came
strong as stone

サキどり↑

、今週は「空の産業革命！小型無人航空機“ドローン”」
ドローンの名称の語源は“ＤＲＯＮＥ”
雄蜂という意味だが、雄蜂は女王蜂と結婚する以外に何の役にも立たないことから、“ＤＲＯＮＥ”は「穀潰し」という意味にも使われる。
(-o-;)
でも今日番組で取り上げた“ＤＲＯＮＥ”は人の役にたつ素晴らしい無人機だ。

ドローンは無人ヘリコプターで、プロペラの音が蜂の羽音に似ていることからこの名前が付いた。
ドローンには自動制御装置が付いているため、人が操縦しない。目的地を予めコンピューターにインプットし、あとはＧＰＳ装置で目的地を見つける。

■アメリカ
アメリカのネット通販会社ではドローンを使った宅配サービスが始まっている。

■ロシア
ロシアのピザ屋ではドローンを使った宅配サービスが始まっている。
支払いは注文時にカード決済。

■ドイツ
ドイツの郵送会社では医薬品をドローンで運ぶ実験が始まっている。

■日本
埼玉県秩父市の浦山ダム。
ダムの堤体をドローンを使って点検。
これまでダムの堤体の点検は人が命懸けで点検していた。
これを、ドローンが点検するのだ。
カメラを搭載したドローンが規則正しく自律飛行して点検。人が行けないところまで点検する。
ドローンがスキャンしたデータを補強工事の際に使う。

■ドローンの課題
日本のドローンの課題は１回の飛行時間が１５分程度と短いこと。
愛知県名古屋市のラジコン業者は飛行時間を延ばす機体つくりに取り組む。
機体の重心箇所に重点を置いた機体つくり。
その結果、テストフライトでは４２分間の飛行に成功。
日本のドローンの飛行時間を延ばす戦いはまだまだ続く。

■これからのドローン
◆現在ＪＡＸＡでは災害現場で使えるドローンを開発中だ。
４機１組の“チームドローン”で、４機いることで現場での役割分担も可能になる。
また、ドローンは先日の御嶽山噴火現場にも導入され、土石流の心配が無いことを確認するために使われた。
◆大手警備会社では不審者対策としてドローンを導入。
不審者を徹底追跡して容姿等データを警備会社本部へ送信する。
また、不審者が攻撃してきても、間合い（５ｍ）を保ってビクともしない。
ドローンは強いのだ。

■ドローンを本格導入するためのルール作り
航空法では飛ぶ領域や高度１５０ｍ以上の場合は申請・許可が必要だが、１５０ｍ以下の場合、申請・許可が不必要のため、使用目的に応じたルール作りが必要だ。
低空飛行のドローンによるプライバシーの侵害。
整備のいい加減なドローンによる事故。
こういった問題を起こさないためにも、ドローン利用を登録制にしたり、車検同様の整備の義務付け等、ルール作りをする必要がある。