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【みんな生きている】北朝鮮関連学術会議編

北朝鮮の核、脅威としては不十分》

韓国の民間シンクタンク・峨山政策研究院が9月25日、北朝鮮関連の学術会議開催に先立ち、各専門家たちの見解を記した資料を配布した。
中国・清華大学教授で核物理学者の李彬氏は、北朝鮮核兵器の大きさはミサイルで運搬するにはまだ大きいと主張した。
李教授は、北朝鮮が小型化した核兵器から開発を始めたものの、十分な爆発力を得ることができず、2、3回目の核実験では爆発力を高めるために小型化目標を犠牲にするしかなかったと指摘した。
北朝鮮のミサイルに詳しいドイツのマルクス・シラー博士は

北朝鮮が遠く離れたアメリカや欧州等へミサイルで核兵器を飛ばすのは難しい。戦時には北朝鮮が制空権を失うことになるため、航空機を使った核攻撃の可能性も小さい」

との見方を示した。
また、隣接する地域にはトラックやタンク車で核兵器運搬が可能で、潜在的な能力だけみれば韓国で核爆発が発生する可能性は実在するものの、近い未来でそうした可能性は小さいとした。
中国・外交学院の蘇浩教授は、北朝鮮が3回の核実験を通じて、ある程度の核能力を備える国になったとした。一方で、核開発計画を放棄しなければ生き残ることはできないとの見解も示した。
清華大学の楚樹龍教授は今年春にかけての北朝鮮をめぐる緊張感の高まりに言及し、

北朝鮮が再び深刻な問題を起こす場合に備え、韓国とアメリカ、中国、ロシアが軍事的な計画を講じなければならない」

と主張した。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)