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【みんな生きている】アントニオ猪木・張成沢編

朝鮮戦争停戦60周年の祝賀行事に招待されていたアントニオ猪木議員が北朝鮮の幹部と会談する映像を公開しました。
ここでは友好姿勢を強調する場面が目立ちましたが、一方で、8月の米・韓軍事演習を前に、北朝鮮が再び挑発的な姿勢に転じるのではないかという懸念も高まっています。

「これがメーデースタジアムですね」
日本維新の会アントニオ猪木参院議員)

7月26日、朝鮮戦争停戦60周年記念の前夜祭に招待されたアントニオ猪木参議院議員

参議院選挙に通ってよかった。落選するのではと心配していた」
朝鮮労働党金永日キム・ヨンイル〉国際部長)

また、金正恩キム・ジョンウン)第1書記の後見人で、国家体育指導委員会の委員長でもある張成沢チャン・ソンテク)行政部長との会談では…

「あなたは世界的なプロレスラーとして有名ですが、我が人民たちもあなたのことをよく知っています」
張成沢行政部長)

張行政部長たちは猪木議員に「朝・日関係は、このままであることはありえない」と述べたということで、北朝鮮側が友好姿勢を強調する場面が目立ちました。

その一方、この春に続き、来月また行われる予定の米・韓合同軍事演習に合わせ、北朝鮮が再び挑発的な姿勢に転じるのではないかとの懸念が高まっています。

「国防費の削減による影響ですが、海上部隊の削減が金正恩の目には“抑止力の低下”と映り、彼が判断を誤る可能性が高まると言えます」(アメリカ陸軍・スカパロッティ中将)

これは、次の在韓米軍の司令官に指名されたスカパロッティ中将が7月30日、議会上院の軍事委員会で述べたもので、北朝鮮金正恩第1書記がアメリカの国防費削減を抑止力の低下と見て軍事行動に出る等、判断を誤る可能性が高いとしています。
こうした中、31日付けの『労働新聞』は、小さな記事ながら、来月実施される米・韓合同軍事演習に言及。韓国にある国連軍司令部も演習に参加するなら、「朝鮮半島情勢は重大な戦争局面に陥る」として、アメリカと韓国に対して早くも挑発的な言葉を発し始めています。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)