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【みんな生きている】脱北者専門部署新設編

《韓国外交部、脱北者専門部署新設へ》

北朝鮮を脱出した後、まだ韓国入りできていない脱北者たちを保護・管理するため、韓国政府が専門部署を外交部(省に相当)内に新設する案を検討していることが、7月17日までに分かった。韓国の国籍を持っていない脱北者に対し、韓国政府が保護・管理するための組織を設けるというのは初めての試みだ。
韓国政府関係者によると、外交部は審議官(副局長)クラスの人物をリーダーとする脱北者専門部署を新設する案を検討し、安全行政部と協議を行っている。
現在、海外に滞在する脱北者に関する業務は、外交部の平和外交企画団と各地域局が管理している。脱北者が逃避行の最中、外国の公安当局に逮捕された場合は、当該地域を管轄する地域局が現地の大使館を通じ、脱北者を保護している。
また、特別なケースでは個別のタスクフォース(特別作業班)を設けることもある。
だが、問題が発生した後に対処するという形になっているため、脱北者を十分に保護することができない、と指摘する声も常に出ていた。
尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は就任以来、脱北者保護マニュアルを改訂すると同時に専門部署の新設を推進してきたが、ラオスに滞在していた脱北者の若者9人が北朝鮮に送還された事件をきっかけに、専門部署の新設により積極的な姿勢を見せているという。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)