【みんな生きている】祖平統編

《「悪口の総本山」・祖平統、朴槿恵大統領を「精神病扱い」》

北朝鮮が朴槿恵（パク・クンヘ）大統領を「精神病者」と激しく非難した。前日に朴大統領が北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第１書記を名指しで批判したことへの報復とみられる。
北朝鮮の対南（対韓国）工作機関である祖国平和統一委員会（祖平統）報道官は５月２４日、朝鮮中央通信記者との取材を受けた際、朴大統領を「南朝鮮当局者」とした上で「我々の『最高の尊厳』と政策路線を正面からこき下ろした」「北南関係を完全に破綻させようとする無礼無道の極地」と激しく非難した。
報道官はさらに「今回の妄言は、対決に狂った末に理性も体面も全て失った精神病者の無分別な挑発だ」「我々の忍耐と自制力にも限界がある。『最高の尊厳』を引き続き冒涜するのであれば、李明博（イ・ミョンバク）政権が受けたもの以上の恐ろしい報復を受けるようになるだろう」と脅迫した。
朴大統領は５月２３日、アメリカの戦略国際問題研究所（ＣＳＩＳ）のジョン・ハムレ所長一行を迎えた席で

「（北朝鮮の）金正恩第１書記はここ数カ月間、ずっと韓半島（朝鮮半島）の緊張を高めるための挑発を続けており、今後も経済発展と核開発の並行を目指す新たな挑発行為を準備している。しかしそれは最終的に成功することはない」

と発言していた。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
（脱北者Ａさん。脱北者手記集より）