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【みんな生きている】ココ・フライン

ミャンマー大統領顧問、北朝鮮との取引「もう無い」》

ミャンマーテイン・セイン大統領の顧問を務めるココ・フライン氏は3月26日、聯合ニュースとのインタビューに応じ、「北朝鮮とはもはや武器取引はない」と明言した。
「安全保障に対する懸念が強かった過去のミャンマーは、北朝鮮を含め武器を販売する国と取引していたが、経済発展と平和に向けたプロセスを推進する新政権に入ってからは、北朝鮮や他国と軍事協力を深める理由がない」と述べた。
ミャンマーは軍事政権時代、アメリカをはじめとする国際社会から北朝鮮との武器取引疑惑を持たれていた。
ココ・フライン氏はテイン・セイン大統領とたびたび単独で会い、ミャンマーの政治・安保に関する助言を与える影響力のある人物とされる。
ミャンマーの自由化と北朝鮮」をテーマした会議に出席するため来韓した同氏は、日本政府が昨年、東京港からミャンマーに向かう貨物船から北朝鮮産のアルミニウム合金を押収したことについて、

「我々はアルミニウム合金のようなものに特に関心はない。最終目的地はミャンマーではない」

と述べた。
アルミニウム合金は核開発関連物資として規制されている。
一方、ミャンマー北朝鮮の改革モデルに挙げられることについては、

「新たなリーダーの金正恩キム・ジョンウン)第1書記は一部変化の構想を持っているが、こうした変化はミャンマーの改革とは違う」

と指摘。
北朝鮮は中国式の近代化をモデルにしようとしていると評価した。
北朝鮮では軍部は強硬姿勢で穏健派は改革と正常化を望むなど、エリートの間で見解にずれがあるため、金第1書記は双方の間でバランスを取る必要に迫られていると指摘した。
ミャンマーの経済改革については、

「韓国から朴正熙(パク・チョンヒ)大統領時代の経済開発経験を学ぼうと努力してきた」

と述べ、韓国は経済改革の後で政治改革を行ったが、ミャンマーは政治・経済を同時に改革しなければならないという課題を抱えていると説明した。
韓国の政府系シンクタンクである韓国開発研究院(KDI)をモデルに、ミャンマー開発研究院のような機関の設立を推進しているとも紹介した。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)