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【みんな生きている】ジョン・ポムフレット編

《中国専門家が語る北朝鮮核問題》

AP通信、ワシントン・ポスト等の中国特派員を務めた中国事情の専門家、ジョン・ポムフレット氏が3月24日(現地時間)「アメリカは、北朝鮮の核問題の解決に協力するのが中国にとっても利益になると主張しているが、この問題で中国の根本的な変化はないだろう」と主張した。北朝鮮の核問題を巡り、最近バラク・オバマ大統領たちが「米・中協調」を強調し「中国が変わってきた」と発言していることに反論したものだ。
ポムフレット氏は中国で天安門事件が発生した当時、現場を取材していて中国政府に追放された経験を持つ。
この日は『ワシントン・ポスト』への寄稿文で

「最近、中国は国連の対北朝鮮制裁決議案の採択過程に賛同し、内部的にも北朝鮮核兵器開発に対する批判の声が高まっているが、もともと中国は北朝鮮の核問題についはアメリカのパートナーではなかった」

と指摘した。
ポムフレット氏は

「中国は韓半島朝鮮半島)に対する影響力という面では“ソウルに首都を置く統一韓国”よりも、北朝鮮の現体制が続く方が(中国にとって)有利だと判断している」

とも述べた。
また、

江沢民元主席はかつてジョージ・W・ブッシュ元大統領に対し“北朝鮮の核問題は中国の問題ではなく、アメリカの問題だ”と発言した。“核保有国・北朝鮮”はアメリカの安全保障戦略にとって障害物となるもので、中国側にとって悪いことはない」

と指摘した。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)