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【みんな生きている】米・韓軍合意編

《共同作戦計画、米・韓が合意》

韓国軍合同参謀本部は3月24日、北朝鮮軍による局地的な挑発に米・韓両軍が共同で反撃する手順などを定めた作戦計画に両軍が合意、署名を経て発効したと明らかにした。反撃は韓国軍が主導し、在韓米軍が支援する。作戦計画には挑発の拠点だけでなく、軍中枢等「指揮勢力」にも報復するとの韓国軍の指針も反映された。これまで局地的な挑発に対する韓国軍の作戦計画や全面戦争になった場合の米・韓の作戦計画はあったが、局地的挑発に米・韓共同で対応するものは初めてで、北朝鮮を牽制する狙いがある。
計画は南北軍事境界線や黄海付近での砲撃、特殊部隊の侵入等を想定し、反撃の手順等を定めた。米軍の戦力には在日米軍等も含まれるとされている。
韓国内では2010年11月の延坪島砲撃の際、反撃態勢が不十分だとする批判が起きる一方、逆に、次に軍事挑発を受けた場合、過剰反撃による戦闘拡大の可能性も指摘されている。
今回の合意には、北朝鮮の局地挑発に米・韓共同での対応を取ることで、逆に反撃の強度を制御、全面戦突入を回避する意味もあるとされる。アメリカ側は当初、「指揮勢力」への報復には否定的だったとされるが、北朝鮮による3回目の核実験などを受け、同意したという。
韓国国防省報道官によると、北朝鮮は20万人規模の特殊部隊を保有。生物化学兵器も開発し、局地戦の戦略を強化しているという。
一方、北朝鮮朝鮮中央テレビは3月24日、金正恩キム・ジョンウン)第1書記が北朝鮮軍の特殊部隊を視察したことを写真を交えて伝えた。
部隊は、対韓国軍事作戦の初期に韓国側に入り込み、破壊工作やゲリラ作戦を担う最精鋭部隊とみられ、アメリカとの連携を強める韓国を強く威嚇する狙いがあるようだ。
視察は23日で、特殊部隊を訪れた金第1書記が拳銃を取って射撃指導をした他、幹部たちとソウルの街並みを精巧に再現したとみられる大型模型の前に立つ場面もあった。
視察で金第1書記は「敵の軍事対象や政府機関の(構造・地理)特性を知ってこそ敵の牙城に素早く突入して心臓部を一撃できる」と述べたという。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)