無題 - もずの独り言・はてなスポーツ＋物置

寝る前に書くことにタイトルなんか付けない。

今日の大河ドラマ。
「利家とまつ」
「雪を越えて家康に会うなんて、殿は天才にございまする」
（はる／天海祐希）
「不利な状況に陥ると、人は現実を見失う」
司馬さんは生前、『城塞』（新潮文庫）という作品でこう書いている。
佐々成政は反秀吉勢力が次々と降参していく中で孤立した。
成政は孤立した中でいえやっサンと組むことを考える。
「さらさら越え」と呼ばれる雪山越えを敢行し、浜松のいえやっサンに同盟を申し込む。が、いえやっサンに断られた成政は肩を落として富山に帰国する。
孤立した中で現実を見失った成政の思いついた策を、妻・はるは「殿は天才」と励ます。
夫を支える妻とは、こういうものなのだろうか。

From out of
nowhere you came
Strong as stone