【みんな生きている】日・朝協議分析編

《韓国、日・朝協議を分析》

韓国政府消息筋は１１月１８日、モンゴルで開かれた日本と北朝鮮の局長級協議について、日本側が韓国政府に協議結果を説明したことを明らかにした。
日本側は日・朝が両国間の関心事について話し合い、近く協議を開いて協議を継続することで一致したと伝えたという。ただ、拉致問題の進展のためには北朝鮮への経済支援等が必要となり、実質的な進展は不透明な状況だ。北朝鮮強硬派として知られる自民党の安倍晋三総裁が次期首相になる場合、日・朝協議の継続は困難との見方もある。
韓国政府は北朝鮮が日本との協議を再開したのは、アメリカ等に対話姿勢を示すためと分析している。
韓国外交消息筋は

「アメリカ大統領選挙が終わり、韓国大統領選を控えた時点で北朝鮮が日本と会談したのは、アメリカ等に対話する意思があることを見せるためでもある」

と指摘した。ただ、

「韓国大統領選が終わるまでは対話に向けた実質的な動きが出るのは難しい」

との考えを示した。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
（脱北者Ａさん。脱北者手記集より）