【みんな生きている】松井一郎編

大阪府や大阪市が補助金を打ち切ったのは納得がいかないとして、大阪府の朝鮮学校が処分の取消しと支給の義務付けを求めて裁判を起こしました。
訴えを起こしたのは、大阪府内で１０の朝鮮学校を運営する学校法人・大阪朝鮮学園です。
大阪府や大阪市は朝鮮学校に対し、設備費等の名目で補助金を支給していました。
ところが、大阪府は今年３月、「北朝鮮の政治団体との関係断絶が確認できない」等として支給しないことを決め、大阪市も同様の判断をしました。
このため、朝鮮学園側は「児童、生徒の学習する権利を踏みにじっており、民族差別だ」等として、補助金打ち切り決定の取消しと支給の再開を求めています。
それに対し大阪府の松井知事は…

「朝鮮総連との関わりがないことを学校側が証明すること」（大阪府・松井一郎知事）

松井知事は、朝鮮総連と関係ないことが証明されれば補助金を支給するとしています。

【補助金支出の４要件】
１）日本の学習指導要領に準じた教育活動及び教科書の使用
２）朝鮮総連（在日本朝鮮人総連合会）との関係断絶
３）財務状況の公開
４）教室から金日成（キム・イルソン）・金正日（キム・ジョンイル）両氏の肖像画を撤去すること


※「朝鮮学校の教科書は一切秘密なんです。それを萩原　遼さんが何とか入手して日本語に翻訳した。そうしたら朝鮮学校の中で（萩原さんに教科書を渡した）犯人探しが始まった。教科書を知られちゃいけないなんて、こんなの学校じゃありません。秘密結社です」
（西岡　力・救う会会長）
※「朝鮮学校では朝鮮総連幹部や職員の子供が学費を免除されている。また、特待生制度があり、勉学はもちろん、スポーツや上（幹部）に忠実等の理由で無料で朝鮮大学校まで行ける」
（萩原　遼さん）
※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
（脱北者Ａさん。脱北者手記集より）