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【みんな生きている】番外編《核実験》/NHK[広島]

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《核実験ではなくて、拉致被害者を返せ!北朝鮮の核実験に被爆地から抗議の声》

【9月9日13時09分】
北朝鮮が核実験を行ったことについて被爆地・広島からは核実験を許すことはできないと抗議の声が上がっています。
このうち広島県被団協=広島県原爆被害者団体協議会の坪井 直理事長(91歳)は記者会見で

被爆者としては強い怒りを感じる。北朝鮮が国連安全保障理事会の決議などに違反することは非常に問題だ。対処の方法は各国でよく考えないといけない」

と述べました。
また、もう一つの県被団協の佐久間邦彦理事長は

「国際社会で核兵器の禁止に向けた機運が高まる中での核実験は理解できず、強い憤りを感じる。北朝鮮に対しては圧力をかけていくことが重要であり、日本政府には6か国協議の再開に向けて働きかけを強めていってもらいたい」

と述べました。
抗議の声は広島市中区平和公園でも上がり、原爆投下で母親と姉を亡くした広島市西区の80歳の男性は、

「『またか』という思いで、憤るというより呆れている。もう2度と北朝鮮が核実験をしないよう国際社会が働きかけを強める必要がある」

と話していました。
また、広島市中区の70代の男性は

北朝鮮は唯一の交渉の手段と思っているのかもしれないが核実験は決して許されることではなく、世界から非難されるべきだ」

と話していました。

■政府拉致問題HP
http://www.rachi.go.jp/
警察庁HP
http://www.npa.go.jp/
広島県警HP
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/
■瀬戸内しおかぜの会ブログ
http://setouchishiokaze.blog.fc2.com/
■瀬戸内しおかぜの会facebook
http://ja-jp.facebook.com/setoshio
救う会全国協議会HP
http://www.sukuukai.jp/
特定失踪者問題調査会HP
http://www.chosa-kai.jp/
北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP
http://hrnk.trycomp.net/
■特定失踪者・北朝鮮人権ネットワークfacebook
http://www.facebook.com/nknet2015



《特定失踪者・佐々木 薫さんについて》
◆氏名:佐々木 薫
ささきかおる
◆失踪年月日:昭和47(1972)年11月12日
◆生年月日:昭和25(1950)年10月18日
◆性別:男
◆当時の年齢:22歳
◆当時の住所:広島県広島市中区
◆当時の身分:調理師
◆身長:167cmくらい
◆特徴:中肉
◆失踪場所:広島県広島市

【失踪状況】
当時、広島市在住。
1972(昭和42)年11月11日、祭りで広島の実家に帰省。
翌12日、広島市に帰る。
広島市に帰った2~3日後、知人女性に「急に京都に行かなければならなくなった」と電話をかける。
また何日後かに知人女性に「京都から帰れなくなった」と電話を掛けた後、所在不明となる。
1~2ヵ月後、知人女性から実家に「薫さんから京都から(広島市に)戻れなくなったと連絡があったが広島(三和町)に帰っていないか?」旨の電話が実家にある。
1984(昭和59)年、女性から実家に「薫さんは居られますか?」との電話がある。
1991(平成3)年正月、差出人が薫さんになっている年賀状が兵庫県相生市在住の叔父宅に届くが、記載されていた愛媛県今治市の住所は実在の住所だが別人が住んでいた。
京都府警HP
http://www.pref.kyoto.jp/fukei/
兵庫県警HP
http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/
愛媛県警HP
http://www.police.pref.ehime.jp/

《特定失踪者・和田吉正さんについて》
◆氏名:和田 吉正
(わだよしまさ)
◆失踪年月日:昭和54(1979)年4月14日
◆生年月日:昭和27(1952)年11月19日
◆性別:男
◆当時の年齢:26歳
◆当時の身分:無職
◆直近の職業:失踪直前まで広島県府中市のスーパーに勤務
◆身長:168cm
◆体重:55kg~58kgくらい
◆特徴:人さし指を事故で1cm弱切断。ただし爪が少々残っている
◆失踪場所:東京都新宿区

【失踪状況】
勤務先のスーパーで人間関係がうまくいかず退職しようかと悩んでいるとき交通事故を起こし、軽い怪我で3日入院。
退院したが精神的に行き詰まり昭和54年3月に退職。
4月12日免許証、時計など家に置いたまま広島県の実家を出る。
現金15,000円がなくなっていた。
家族がメモ帳を頼りに電話したところ、同日東京都新宿区四谷1丁目の知人宅に上京し1泊して翌早朝荷物を置いたまま出て行き帰って来ていないとの返事だった。
■警視庁HP
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

《特定失踪者・花田昭博さんについて》
◆氏名:花田 昭博
(はなだあきひろ)
◆失踪年月日:昭和59(1984)年9月24日
◆生年月日:昭和41(1966)年4月5日
◆性別:男性
◆当時の年齢:18歳
◆当時の住所:広島県大竹市
◆当時の身分:高校3年生
◆身長:169cm
◆特徴:
1)中肉中背
2)左眉毛上に米粒大のほくろ
3)一重瞼
◆失踪場所:当時居住していた自宅から

【失踪状況】
失踪当日自宅テーブルの上に「釣りに行きます」との書置きを残し、朝5時~6時頃家を出たまま行方不明となる。
本人は留守にするときには必ず書き置きをしていた。
当日は学校は休みだった。
1週間後、自宅から33km離れた山口県大島大橋山口県柳井市と大島郡周防大島町間の大畠瀬戸に架かる橋)の中央近く車道部分に本人の自転車と釣り竿が放置されていた。
釣りが趣味だったが、通常はほとんど1人で出かけており、たまに2歳年上の友人と行ったこともあった。通常行く先は自転車で行ける範囲の大竹海岸だった。
本人が小学生のとき、お父さんとお父さんの知人、その子供たちで大島大橋を渡って島内に入り釣りをしたことが何度かあるが1人で大島まで釣りに行ったことはなかった。
自宅には小遣い7,000円~8,000円が残されていた。
間違い電話の可能性はあるが失踪後何度か無言電話はあった。

《特定失踪者・田辺真理子さんについて》
◆氏名:田辺 真理子
(たなべまりこ)
◆失踪年月日:平成8(1996)年9月27日
◆生年月日:昭和43(1968)年11月14日
◆性別:女性
◆当時の年齢:27歳
◆当時の住所:広島県広島市中区
◆当時の身分:販売員(ブティック)
◆身長:155cm
◆体重:55kg
◆特徴:
1)髪は染めていないが少し赤茶けている
2)コンタクトレンズ使用
◆失踪場所:広島県広島市中区

【失踪状況】
平成8年9月27日午後8時頃、勤務先のブティック閉店後、同僚に売り上げ等のメールを発信し帰宅したものと思われるが、翌日から出勤しないまま行方不明となる。
勤務先のあった広島市中区本通りから自宅までの間の道でいなくなったと思われる。
田辺さんが1人で店にいることが月の半分くらいあり、失踪当日も1人だった。
両親が毎朝モーニングコールをしていたが、28日はいくらしても出なかった。
両親が広島に行き部屋を見たが、帰った様子がない。
現金50万円が置いてあった。

《特定失踪者・酒井勇夫さんについて》
◆氏名:酒井 勇夫
(さかいいさお)
◆失踪年月日:平成11(1999)年12月23日
◆生年月日:昭和45(1970)年5月5日
◆性別:男
◆当時の年齢:29歳
◆当時の住所:千葉県鴨川市成川
◆当時の身分:会社員(食品関係機械製造業)
◆身長:170cm
◆体重:90kg
◆血液型:B型
◆失踪場所:広島県広島市

【失踪状況】
平成11年12月18日より同僚2名と広島市の食品会社に出張(牛乳製造ラインの移設作業)。
本人が責任者で作業を行う。
20日に主たる工事が終了したので同僚2名は帰京、以後1名で22日まで微調整作業のため勤務。
23日午前4時46分ホテルをチェックアウトしたが食品会社には出社せず。
同日12時35分にホテルより北東方向17km先の広島県安芸高田市のATMコーナーで1万円、5万円の2回に分けて本人名義の口座から現金が引き出されている(本人かどうかは確認できず)。
以後消息なし。
なお、早朝のチェックアウトはそれまでも同じ(工場ラインの稼働にあわせるため)。
千葉県警HP
http://www.police.pref.chiba.jp/

《特定失踪者・和田佑介さんについて》
◆氏名:和田 佑介
(わだゆうすけ)
◆失踪年月日:平成14(2002)年5月7日
◆生年月日:昭和52(1977)年1月30日
◆性別:男
◆当時の年齢:25歳
◆当時の住所:広島県広島市佐伯区
◆当時の身分:会社員
◆身長:172cm
◆体重:80kg
◆失踪場所:広島県広島市佐伯区

【失踪状況】
5月7日、会社から無断欠勤していると連絡がある。
その後行方が分からず。
アパートは、冷蔵庫湯沸しポットなど、全て電気も入れてあり、普通どおりの生活感があり、ちょっと外へ出ると言ったような様子。携帯電話、銀行通帳、キャッシュカード、ガソリンカード、免許証、タバコ入れは無かった。
失踪前日まで、全く変わった様子はなかった。
島根県警HP
http://www.pref.shimane.lg.jp/police/



拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員辛光洙シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。