無題 - もずの独り言・はてなスポーツ＋物置

寝る前に書くことにタイトルなんか付けない。

今日の大河ドラマ
『徳川家康』
「母御を賭けた男の意地の挑戦じゃ」
（徳川家康／滝田　栄）
秀吉の「男の意地」。
それは、天下統一していくさの無い世の中を作ることだった。
そのためにはいえやっサンを臣従させなければならない。
秀吉は最愛の母ちゃん・なかを岡崎へ送る。無論、人質だ。最愛の母親を人質に送ってまで秀吉はいくさの無い世の中を作ろうとしたのだ。
いえやっサンは、ここで折れた。
徳川家の家臣の中には反対意見もあった。「もう一度白山林を再現してやれ」と息巻く者さえいた。しかし、いえやっサンは秀吉への臣従を決断する。
「世間は、敵でもあり味方でもある」
長久手の戦いの講和では世間はいえやっサンに好意的だった。「白山林で勝った徳川が羽柴の講和の申し出を飲んだ」と。世間はいえやっサンの「勝って驕らず」の姿勢に好感を持った。が、ここでいえやっサンが我を張って秀吉を無視すれば、好意的だった世間の目は一変する。「相手は母親まで人質に出しているのに」と。
いえやっサンの決断は正しかった。
いえやっサンが臣従を決めたことで世間はいえやっサンに対して「勝って驕らず」のイメージを持ち続けた。そしてそれが、「豊臣の次は徳川」という世間の評価につながった。

◆２月９日の花は銀梅花。
銀梅花の花言葉は
「愛のささやき」
千恵子の甘いささやき