もずの独り言・はてなスポーツ+物置

半蔵ともず、はてなでも独り言です。

無題

寝る前に書くことにタイトルなんか付けない。

From out of
nowhere you came
strong as stone
サキどり↑、11月15日のテーマは「LGBT市場最前線」


■LGBTとは?
LGBTとは性的マイノリティのこと。
・L→レズビアン
・G→ゲイ
・B→バイセクシャル
・T→トランスジェンダー
の頭文字を取ったもの。
人口全体の7.6%がLGBTといわれ、13人に1人がLGBTという計算になる。


■トレンドセッターとしてのLGBT

◆大手広告代理店がLGBTのマーケティングチームを発足
「LGBTは身近にいるという意識に変わってきている。生活に関わる商品全般から問い合わせがある」
「すでに来ているところで言うと、アパレル・保険会社・通信会社」
(広告代理店社員)

◆大手百貨店のメンズフロア
大手百貨店のメンズフロア。
ここの下着売場で一番の売り上げ商品が男性向けパンツ。
カラフルで、ぴったりフィット。
1着3,000円以上と高い価格設定だが、飛ぶように売れている。
「リピーターの方が多い。男性も女性も買いに見えます。お二人でパンツを広げて見て、『かわいい~』とおっしゃって。『珍しいね』ってプレゼントで買って行かれる方が多いです」
(百貨店店員)

▼デザイナー「パンツだからということを考えないで作っている」
男性用パンツは単調で地味なパンツが多い。
そんな男性用パンツの概念を打ち破り、百貨店の売り場でヒットするパンツを作り出すデザイナーの男性。
このデザイナーの男性は、ゲイである。
「パンツだからということを考えないで作っている。普通に服と同じ感覚というか、“下着だから地味でなきゃ”っていう感覚が無くて。考えないでやってると何故か派手になっちゃうんですよ」
(デザイナー)

今まで自分で穿きたいと思ったパンツが無かったというデザイナーの男性は、一般的な男性用パンツは

「ガサガサしてますよね。ペラペラですね。軽い。おむつみたいに見えちゃう」

と辛口に評価した。

▼市場としてのゲイに注目
このデザイナーが作っているパンツブランドの社長は

「初めに買ってくれそうな3千円~4千円、海外だと7千円~8千円も払ってパンツ買ってくれるような人はおしゃれなゲイの方かなあと。まず、ゲイコミュニティーにおける支持が爆発的に広がり、そこからファッショニスタであるとか、周辺の仲の良い女性とかに波及していけば」

と話した。


京都市内のホテル
京都市内のホテルでは、同性カップルへの手厚いサービスを行っている。

同性カップルのための婚礼プラン
毎月およそ2組のカップルが利用している。
「婚礼の需要が年々減ってきていますので、同性カップルの方にもっとご利用いただけたらと思っています」
(ホテル営業推進室室長)

◆スタッフ全員にLGBTの研修
このホテルでは同性カップル婚礼プランだけでなく、LGBTの宿泊客も積極的に受け入れている。
スタッフ全員がLGBTに関する研修を受けていて、国際ゲイ&レズビアン旅行協会に加盟している。

▼ゲイカップルの宿泊客への細やかな対応
アメリカ人ゲイカップルにレストランリストを手渡すスタッフ。
手渡したレストランリストはLGBTに理解のあるレストランが掲載されているリストだ。
ホテル側はこのカップルにWルームを提供。これも、ゲイカップルへの細やかな対応のひとつだ。
「男二人で本当に1つのベッドでいいのかって、怪訝な顔で聞かれることがよくあるんだ」
(ゲイカップル)

部屋にはひげ剃りが2本用意されている。
「このホテルに入るなり、とても歓迎されているのがわかって嬉しいよ。次回も日本に旅行しようと考え始めているよ」
「ゲイの友達に“ここにおいでよ”って言うつもりさ」
(ゲイカップル)

▼スタッフのサービスレベルも向上
LGBTの利用客へのきめ細かいサービスは、ホテルの利用客全体の顧客満足につながった。
「難しく考える必要は全く無くて、設備投資・初期投資の費用が要りませんので。まずは従業員の教育をしっかりするのがポイントになりますね」
(ホテル営業推進室室長)


■生命保険や不動産にもLGBTへの対応の動き

◆保険金受取人
生命保険会社社長は生命保険の死亡保険金受取人に同性カップルのパートナーを指定出来る制度について

「異性間のカップルであれば保険を使って出来ることが、同性間では出来ないのは問題。法的には認められていないので社会保障も無いし、健康保険も無い。出来ることは民間の保険なのかな」

と話した。

◆不動産賃貸
不動産賃貸仲介会社では同性カップルと大家を直接会わせて偏見を取り除く取り組みを始め、100件の契約を成立させた。
「予想以上に来店いただいている。“こんなに需要があるんだ”と認識している」
(不動産会社社長)


■LGBTであることを告白出来る環境

◆10年前からLGBTへの支援
金融会社法務部所属の男性社員。
この男性社員は半年前、ゲイであることを職場で告白した。
告白するまで、この男性社員は悩み続けた。
「職場での日常会話がいびつになっていた。深い話にされないようにさらっとした日常会話をしていた」
(男性社員)

この金融会社では10年前から毎年全社員に向けてLGBTに関する研修を行っている。

・当事者から話を聴く研修
・性別を限定しない会話の研修
・LGBTへの福利厚生の充実

こうした研修等、LGBTへの理解の取り組みが男性社員のゲイ告白につながった。
「最初のうちはどのくらい続くのか、“一過性のものかな”という考えもあった。5年、6年、7年と続いてくると、“もしかして大丈夫かも知れない”と思えてきた。長い間続けていただいたことで安心感が出てきた」
(男性社員)

◆告白で職場にも好影響
男性社員がゲイ告白したことで、職場にも好影響が出た。
男性社員の上司は

「告白してから仕事もエネルギーアップした」

と、男性社員が業務のうえでもパワーアップしてますます活躍するようになったと話した。
また、同僚たちからは

「そんなセンシティブなことを打ち明けてもらえるなんて、信用してもらっていると感じた」
「性的マイノリティに限らず、人はいろいろなマイノリティを抱えていると思う。男性社員のゲイ告白で会社がいろんなマイノリティを受け入れてくれると安心した」

といった声が聞かれた。



おい千恵子、明日はかやくごはんとにしんそばに挑戦だ。
いいか千恵子、こういうのを作れるのが素敵な女性への第一歩なんだぞ。
わかるか千恵子。
わかったらしっかりやれよ千恵子。



千恵子♪
千恵子♪
かわいいな

千恵子♪
千恵子♪
メエ~

千恵子♪
千恵子♪
女房どの、おやすみ

寝る前にもう一度火の元戸締まりの確認をしましょう。
m(_ _)m