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【みんな生きている】横田めぐみさん[川崎市]/神奈川新聞

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《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!「悲しいが涙出ない」 横田さん夫妻訴えめぐみさん10月5日に51歳 川崎》

「まさか51歳になっても帰れないとは思ってなかった…」。北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさん=失踪当時(13)=の家族を支援する集いが10月3日、神奈川県川崎市中原区の市平和館で開かれ、父・滋さん(82)と母・早紀江さん(79)夫妻がやるせない思いを吐露した。めぐみさんが5日に51歳の誕生日を迎えるのに合わせ、川崎市が主催した。
めぐみさんが新潟市で拉致されてから38年。北朝鮮による拉致被害者の再調査開始から1年以上経つが、まだ報告は届いていない。

「こんなに悲しいのに年を取ると涙が出てこない。毎日が苦しい」

と早紀江さん。
2人は

「これだけ国民の関心も高いのに、不思議なくらい政府の動きが見えない、動かない」

とも語った。
これまで全国で1,600回近くの講演を重ねてきた2人。
滋さんは昨年、市内で転倒するなど体力も衰えており、めぐみさんの誕生日もここ数年、「家で静かに話して過ごしている」という。
集いには市民ら約250人が参加。めぐみさんを1997年2月に北朝鮮で目撃したとの元工作員の証言を紹介したジャーナリスト高世仁さんと夫妻の対談も行われ、高世さんは

「5人が帰国した当時もそうだったが、北朝鮮が調べるというと動きが出てくる。そこを期待しましょう」

と語り掛けた。
夫妻は集いに先立って山谷えり子拉致問題担当相と面談し、「結果がすべて」と拉致被害者の早期帰国を要請したという。

■政府拉致問題HP
http://www.rachi.go.jp/
警察庁HP
http://www.npa.go.jp/
■神奈川県警HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/
救う会全国協議会HP
http://www.sukuukai.jp/
特定失踪者問題調査会HP
http://www.chosa-kai.jp/
■特定失踪者・北朝鮮人権ネットワークfacebook
http://www.facebook.com/nknet2015
あさがおの会HP
http://www.asagaonokai.jp



◆昭和52(1977)年11月15日
少女拉致容疑事案
被害者:横田めぐみさん(拉致被害時13歳)
新潟市において下校途中に失踪。
平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。
平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。

※「白い翼でも黒い翼でも、赤い翼でも青い翼でも、何でも結構なんで、帰って来られる翼をめぐみに与えてほしい」
横田早紀江さん。拉致被害者横田めぐみさんの母)
※「正義は必ず勝つ、と私は信じていますので、あとしばらくお力をお貸しください」
(横田哲也さん。拉致被害者横田めぐみさんの弟)
新潟県警HP
http://www.police.pref.niigata.jp/
■神奈川県警HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/

《特定失踪者・高橋太一さんについて》
◆氏名:高橋 太一
(たかはしたいち)
◆失踪年月日:昭和38(1963)年6月初旬頃
◆生年月日:昭和16(1941)年11月21日
◆性別:男
◆当時の年齢:21歳
◆当時の住所:神奈川県川崎市
◆当時の身分:会社員
◆身長:165cmくらい
◆体重:60kgくらい
◆特徴:
1)右手首内側、手首より10cmくらい上の位置に大豆粒くらいの大きさのホクロあり
2)喉に手術痕あり
◆失踪場所:神奈川県川崎市内の下宿先

【失踪状況】
家主から「6月初旬から下宿に帰って来ない」との連絡の葉書がある。
室内は身の回り品を残したまま。
衣類、布団はたたんであった。
免許証や危険物取扱主任者免状、実印等も置いたまま。
自衛官
■神奈川県警HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/
静岡県警HP
http://www.pref.shizuoka.jp/police/

《特定失踪者・山形キセさんについて》
◆氏名:山形 キセ
(やまがたきせ)
◆失踪年月日:昭和40(1965)年8月以降
◆生年月日:昭和18(1943)年9月13日
◆性別:女性
◆当時の年齢:22歳
◆当時の住所:神奈川県川崎市
◆当時の身分:和裁見習
◆身長:159cmくらい
◆特徴:中肉、八重歯
◆失踪場所:神奈川県川崎市

【失踪状況】
青森県弘前市の中学卒業後、川崎で和裁の見習をしていた。
昭和40年8月以降、手紙も写真も届かなくなり、それ以来音信不通となった。
■神奈川県警HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/
■北海道警HP
http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/
青森県警HP
http://www.police.pref.aomori.jp/

《特定失踪者・吉田賢光さんについて》
◆氏名:吉田 賢光
(よしだけんこう)
◆失踪年月日:昭和52(1977)年3月12日
◆生年月日:昭和15(1940)年5月2日
◆性別:男
◆当時の年齢:36歳
◆当時の住所:神奈川県川崎市
◆当時の身分:無職(前年11月まで団体職員)
◆特徴:小柄で細身
◆特技:
1)特別上手ではないが、スポーツは何でもこなす
2)登山も少しはする
◆失踪場所:東北本線白石駅

【失踪状況】
体調不良のため次の転居予定地である大阪へ向かう前に約3ヶ月間、宮城県にある伯父の寺へ居候。
実家である岩手へ墓参りがてら帰って来いといっても来ず、居候先の伯父の話では何か連絡を待っている様子だったと話したと聞いている。
失踪前の住所は神奈川県川崎市
■神奈川県警HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/
宮城県警HP
http://www.police.pref.miyagi.jp/
岩手県警HP
http://www2.pref.iwate.jp/~hp0802/
大阪府警HP
http://www.police.pref.osaka.jp/

《神奈川県警・高知県警公開特定失踪者・鎌倉 司さんについて》
◆氏名:鎌倉 司
かまくらまもる)
◆当時の年齢:22歳(昭和59年当時)
◆当時の住所:神奈川県川崎市中原区
◆当時の職業:無職(元会社員)
◆身長:170cmくらい
◆特徴:
1)痩せ型
2)面長

【失踪状況】
昭和59年8月ころ、川崎市の自宅に荷物を残したまま行方不明となっています。
同じ月に東京都隅田川河口で鎌倉さんが使用していたバイクが発見されていますが、行方不明者の発見に至っていません。
■神奈川県警HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/
高知県警HP
http://www.police.pref.kochi.lg.jp/

《鹿児島県警公開特定失踪者・久美田ちり子さんについて》
◆氏名:久美田 ちり子
(くみたちりこ)
◆当時の年齢:15歳(昭和46年当時)
◆当時の住所:神奈川県川崎市
◆当時の職業:無職
◆身長:150cm
◆特徴:中肉で丸顔

【失踪状況】
昭和46年8月、親族5人と一緒に神奈川県川崎市にある銭湯に行き、親族より先に風呂から上がった後、行方不明となっています。
■神奈川県警HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/
■鹿児島県警HP
http://www.pref.kagoshima.jp/police/

救う会認定拉致被害者・福留貴美子さんについて》
◆氏名:福留 貴美子
(ふくとめきみこ)
◆失踪年月日:1976(昭和51)年7月18日または19日
◆生年月日:1952(昭和27)年1月1日
◆当時の身分:アルバイト
◆当時の住所:東京都渋谷区恵比寿
◆最終失踪関連地点:海外

【失踪状況】
1976(昭和51)年7月中旬、同居していた友人に「モンゴルに行く」と言い残して出国後、行方不明となる。
1980(昭和55)年3月、突然同居していた渋谷区恵比寿の友人宅に現れた後、横浜市の友人宅に2泊した後、「大阪に行く」と言い残して再び行方不明となるが、後に北朝鮮に渡ったよど号犯の岡本 武と結婚し2児をもうけていたことが明らかになる。
1996(平成8)年夏によど号犯グループの小西隆裕から実家に「1988(昭和63)年夏に土砂崩れで死亡したと北朝鮮側から知らせを受けた」旨の手紙が送られてきたが、真相は不明のままである。
■警視庁HP
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp
■神奈川県警HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/
大阪府警HP
http://www.police.pref.osaka.jp/
高知県警HP
http://www.police.pref.kochi.lg.jp/



拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員辛光洙シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。