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【みんな生きている】中央軍事委員会拡大会議編

朝鮮労働党中央軍事委員会拡大会議、「米帝とは必ず戦争」》

朝鮮日報
北朝鮮朝鮮中央通信は2月23日、朝鮮労働党金正恩キム・ジョンウン)第1書記が出席する中で党中央軍事委員会拡大会議が開催されたことと、朝鮮人民軍の幹部人事が行われたこと等を報じた。朝鮮中央通信は「拡大会議では革命発展の要求に合わせ、国家防衛事業の全般にわたって一大転換をなすための重要な戦略的問題や、組織についての問題などが議論された」と報じた。金正恩氏が委員長を務める党中央軍事委員会は、朝鮮労働党軍事部門における全ての事業について組織、指導、さらに意志決定等を行っている。今回の同委員会拡大会議は昨年4月27日以来、およそ10カ月ぶりとなる。
これらの報道と関連して世宗研究所の鄭成長(チョン・ソンジャン)首席研究委員は

「今回の拡大会議では張正男(チャン・ジョンナム)氏と辺仁善(ピョン・インソン)氏が軍事委員を解任され、玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)氏、キム・チュンサム氏、チェ・ヨンホ氏が新たに任命された可能性が高い」

との見方を示した。
朝鮮中央通信はさらに「(金正恩氏は)朝鮮人民軍の組織を整理・簡素化し、最高司令部の戦略的企図を実現できるよう組織を改編するための方向性と方法について明らかにしてくださった」とした上で「米帝アメリカのこと)とは必ず戦争を行うようになるため、その戦争の方式とそれに伴う作戦の戦術的問題等についても明らかにされた」と報じた。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)



拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員辛光洙シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。