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【みんな生きている】片山さつき編/産経新聞

立命館大学京都市)の教室で、朝鮮学校無償化を求める嘆願書が配布され、学生に記入させていたことが問題となっている。
朝鮮学校北朝鮮の独裁者をたたえる教育内容や、拉致事件への関与が疑われる朝鮮総連の影響下にあり、高校無償化の対象外だが、一体、教育現場で何が行われたのか。自民党片山さつき参院議員が解明に乗り出した。
「簡単には看過できないことが、『大学の自治』という名に隠れて起きていたようです」
片山氏はこう指摘する。昨年12月13日、立命館大学で起こった嘆願書配布問題の概要は以下の通りだ。
立命館大学コリア研究センターの女性講師による「東アジアと朝鮮半島」の授業の最中、学生団体である「朝鮮クラブ文化研究会」が朝鮮学校無償化の嘆願書を配布させてくれと依頼し、女性講師はこれを承諾。嘆願書には、名前や所属大学名、メッセージ等を記入するようになっており、授業の終了時に同団体がPRして、配布回収したという。
このことが、嘆願書の写真やビラとともにインターネットにアップされたのが1月10日。「事実上の強制署名では」「教室で朝鮮総連側の工作活動か」「思想調査の疑い」といった疑問や指摘が殺到したため、片山氏はすぐ文科省に問い合わせ、文科省も大学側に対して事実確認を行ったという。
立命館大学は1月15日、HPに「(女性)講師は署名は任意で、成績とは無関係であることを受講生にアナウンスしました」「誤解を与え、不適切だった」「再発しないように徹底します」といった説明文を掲載した。
これについて、片山氏は

「私が(東大の)学生時代も、政治団体がビラを配布していた。しかし、配布場所は校舎外の通路等で、(学生に授業や単位との関係を感じさせる)教室で配布することなどはあり得なかった。『学問の自由』は憲法第23条で保障されており、政治や行政が安易に関与してはならない。だが、今回の行為はむしろ、学生の学ぶ権利を奪っているとはいえないか」

と疑問を投げかける。
ちなみに、この日の女性講師の授業のテーマは京都朝鮮学校占拠問題。京都朝鮮第一初級学校が勧進橋児童公園を不正使用したとして、2009年12月に右派系市民団体が同校校門前で街宣した事件だという。
片山氏は

「ともかく、立命館大学の説明が事実なのか、きちんと確認する必要がある。コリア研究センターに(朝鮮学校の無償化や、嘆願書の配布を)容認する雰囲気があったのかもしれない。文科省には再発防止に向けた施策に取り組むよう、働きかけたい」

と語っている。

※「朝鮮学校の教科書は一切秘密なんです。それを萩原 遼さんが何とか入手して日本語に翻訳した。そうしたら朝鮮学校の中で(萩原さんに教科書を渡した)犯人探しが始まった。教科書を知られちゃいけないなんて、こんなの学校じゃありません。秘密結社です」
(西岡 力・救う会会長)
※「朝鮮学校では朝鮮総連幹部や職員の子供が学費を免除されている。また、特待生制度があり、勉学はもちろん、スポーツや上(幹部)に忠実等の理由で無料で朝鮮大学校まで行ける」
(萩原 遼さん)

《特定失踪者・渡邊晃佐さんについて》
◆氏名:渡邊 晃佐
(わたなべこうすけ
◆失踪年月日:昭和27(1952)年10月27日
◆生年月日:昭和7(1932)年1月18日
◆性別:男
◆当時の年齢:20歳
◆身長:163cm
◆体重:56kg
◆当時の身分:立命館大学学生
◆失踪場所:京都府京都市右京区

【失踪状況】
当日自宅を出て行方不明。その後連絡なし。

《特定失踪者・樹下秋男さんについて》
◆氏名:樹下 秋男
(きのしたあきお)
◆失踪年月日:昭和30(1955)年4月7日
◆生年月日:昭和11(1936)年10月8日
◆性別:男
◆当時の年齢:18歳
◆身長:164cm~165cmくらい
◆当時の身分:住み込み店員(製麺所)
◆当時の住所:京都市下京区
◆特徴:人当たりがよい陽気な性格
◆失踪場所:京都府

【失踪状況】
勤務先に「実家に行ってくる」との書き置きを残して失踪。
実際には実家には行っていない。
以後全く情報なし。

《特定失踪者・安達恵美子さんについて》
◆氏名:安達 恵美子
(あだちえみこ)
◆失踪年月日:昭和34(1959)年5月4日
◆生年月日:昭和11(1936)年1月10日
◆性別:女性
◆当時の年齢:23歳
◆身長:150cmくらい
◆体重:42kg
◆当時の身分:准看護師
◆失踪場所:京都府京都市

【失踪状況】
当日職員の慰安旅行だったが自分は行かないと言って病院に残った。
午後2時頃まで寮の部屋にいたことが確認されているがその後は行方不明。
同僚の看護師によると、当日急に旅行に行かないと言ったのに外出用の服装でボストンバックを持っていたという。

《特定失踪者・尾崎隆生さんについて》
◆氏名:尾崎 隆生
(おざきたかお)
◆失踪年月日:昭和35(1960)年11月3日
◆生年月日:昭和8(1933)年4月28日
◆性別:男
◆当時の年齢:27歳
◆身長:169cm
◆体重:60kg
◆当時の身分:会社員
◆当時の住所:兵庫県神戸市
◆特徴:事故の後遺症で左手の指が曲がらない
◆失踪場所:兵庫県神戸市

【失踪状況】
11月2日、カメラを持って「遊びに行く」と言って出かけたまま帰らず。
4日に会社より家族に連絡があり、失踪が分かった。

《特定失踪者・小丸勝義さんについて》
◆氏名:小丸 勝義
(こまるかつよし)
◆失踪年月日:昭和40(1965)年4月10日
◆生年月日:昭和17(1942)年12月24日
◆性別:男
◆当時の年齢:22歳
◆身長:170cm
◆体重:60kg
◆当時の身分:造船会社勤務
◆特徴:右肩の中心に縫った痕がある
◆失踪場所:東京または舞鶴

【失踪状況】
大阪の大学を卒業して舞鶴の造船会社に就職が決まり、東京本社で研修を終えて赴任地舞鶴までの切符をもらって以後行方不明。
汽車に乗ったのかどうかも分からない。

《特定失踪者・上田英司さんについて》
◆氏名:上田 英司
(うえだえいじ)
◆失踪年月日:昭和44(1969)年11月4日
◆生年月日:昭和24(1949)年7月25日
◆性別:男
◆当時の年齢:20歳
◆身長:175cm
◆当時の身分:予備校生・アルバイト
◆特徴:読書が趣味
◆失踪場所:東京都または京都府

【失踪状況】
失踪当日「京都へ行ってくる」と家主に言い残して東京都内の下宿を出て行ったまま行方不明に。
黒いコートを着て、荷物は紙袋一つだったという。

《特定失踪者・尾方 晃さんについて》
◆氏名:尾方 晃
(おがたあきら)
◆失踪年月日:昭和54(1979)年2月14日
◆生年月日:昭和30(1950)年12月12日
◆性別:男
◆当時の年齢:23歳
◆身長:168cm
◆体重:65kg
◆当時の身分:立命館大学学生
◆当時の住所:京都市北区
◆特徴:
1)右胸部と右背中に右胸部にリンパ腺炎の縦型の手術跡あり
2)右手中指第3関節の骨が突起している
◆失踪場所:京都府京都市

【失踪状況】
京都市北区の下宿先から失踪。
直前の正月には郷里の岐阜に帰省した。
その後アルバイト先から実家に「アルバイト代を払いたいが、家へ帰っていないか」と電話。
家族が下宿先に行くと、荷物やお金がそのまま残されていた。
2月13日に預金を引き出した形跡がある。

《特定失踪者・甲斐一志さんについて》
◆氏名:甲斐 一志
(かいかずし)
◆失踪年月日:昭和54(1979)年5月6日
◆生年月日:昭和28(1953)年2月5日
◆性別:男
◆当時の年齢:26歳
◆身長:178cm
◆体重:72kg
◆当時の身分:調理師
◆特徴:右足首上に500円玉位の火傷痕
◆失踪場所:京都市内のアパート

【失踪状況】
うどん屋の寮に2~3人で住んでいた。
当日近くのコーヒーショップに出かけ、そのまま失踪。
免許証も財布も置いたまま。
寮の中の1人と思われる人物から九州の実家に電話があり、母が出ると「一志君は家に帰っていませんか」との問い合わせで1日1回昼頃に4~5回かかってきた。

《特定失踪者・小久保稔史さんについて》
◆氏名:小久保 稔史
(こくぼとしひと)
◆失踪年月日:昭和55(1980)年1月13日
◆生年月日:昭和22(1947)年8月1日
◆性別:男
◆当時の年齢:32歳
◆身長:163cm
◆体重:57kg
◆当時の身分:船員
◆当時の住所:三重県鳥羽市
◆特徴:
1)やせ型
2)浅黒
3)口の右上に3mmくらいのほくろ
4)盲腸の手術痕あり
◆失踪場所:京都府舞鶴市

【失踪状況】
舞鶴のスナックを一人で出た後不明。
午後7時に「パチンコ屋の横から」と言って自宅に普通の口調で電話があった。
船室もそのままだった。コートも置いてあった。
北朝鮮にいるとの不確定情報がある。

《特定失踪者・松本重行さんについて》
◆氏名:松本 重行
(まつもとしげゆき)
◆失踪年月日:昭和58(1983)年10月17日
◆生年月日:昭和10(1935)年7月25日
◆性別:男
◆当時の年齢:48歳
◆身長:165センチ
◆体重:55キロ
◆当時の身分:漁師
◆当時の住所:京都府舞鶴市
◆特徴:
1)喫煙する
2)酒は飲まない
3)カラオケが好き
4)囲碁・将棋が好き
◆失踪場所:京都府舞鶴市小橋の海上

【失踪状況】
漁船「照和丸」で刺し網漁業中に行方不明。
船は同日無人の状態で漂泊していたのを発見される。
べた凪、転落しにくい船の構造、ベテラン漁師であることを考えると、転落は有り得ない。
たとえ転落しても、水温も高く自力で船に戻れるはずであり、遭難しても大掛かりな捜索から遺体が発見されたはずである。
出港直後、不審な船が接近している。
京都府の東端に位置し、北朝鮮絡みの事件が多発する地域に隣接する。
北朝鮮にいるとの不確定情報がある。



拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員辛光洙シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。