【みんな生きている】金正恩編/JNN
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は、1月1日午前に放送された「新年の辞」の中で、「去年、党内分派の汚物を取り除いた」と述べ、自身の叔父である張成沢(チャン・ソンテク)氏の粛清に言及しました。
「我が党は去年、強盛国家建設の時期。党内に隠れていた分派の汚物を除去する断固とした処置を行った」
(金正恩第1書記)
北朝鮮のテレビは1日午前、金第1書記の「新年の辞」を放送しました。この中で、金第1書記は自身の叔父にあたる張成沢氏の粛清に言及した上で、「われわれの団結が百倍に強化された」と述べ、国民にも団結を求めました。
また、外交面については「関係改善の雰囲気を作らなければならない」として、韓国との対話に意欲を示しました。内政については特に農業部門に力を入れ、生産力を高めた上で国民生活を向上させなければならないと訴えました。
※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)
「我が党は去年、強盛国家建設の時期。党内に隠れていた分派の汚物を除去する断固とした処置を行った」
(金正恩第1書記)
北朝鮮のテレビは1日午前、金第1書記の「新年の辞」を放送しました。この中で、金第1書記は自身の叔父にあたる張成沢氏の粛清に言及した上で、「われわれの団結が百倍に強化された」と述べ、国民にも団結を求めました。
また、外交面については「関係改善の雰囲気を作らなければならない」として、韓国との対話に意欲を示しました。内政については特に農業部門に力を入れ、生産力を高めた上で国民生活を向上させなければならないと訴えました。
※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)