無題 - もずの独り言・はてなスポーツ＋物置

寝る前に書くことにタイトルなんか付けない。

今日の大河ＰＬＡＹＢＡＣＫ
『太平記』
「兄上と争って大きゅうなった。『争わん』と言われると淋しいのう」
（足利直義／高嶋政伸）
足利兄弟の骨肉の争いは尊氏が直義を毒殺することで一応の決着を見た。
「一応の」と書いたのは、直義の死後、直義の養子・直冬が反尊氏の兵を挙げるからだ。
さらに、直冬に続き山名一族が南朝に寝返り、九州では懐良親王が「征西将軍宮」として南朝方の強固な地盤を築いた。
直義は尊氏の持ってきた毒入り茶菓子を食べて死んだ。
「もう争わん」
尊氏はこう言って直義に毒入り茶菓子を勧めた。
そしてそれを、直義は全て覚悟のうえで口にした。
しかし、尊氏の思惑通りには行かず、直義の死後も足利家の内訌と南北朝の対立は続く。

From out of
nowhere you came
Strong as stone