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【みんな生きている】元工作員実刑判決編

《脱北女性の家庭を破壊した外道野郎に実刑判決》

中国に脱北した軍人2人と一家3人を北朝鮮の指示で拉致し、北朝鮮に送り返したとして、国家保安法違反の罪で起訴された元北朝鮮国家安全保衛部工作員脱北者C被告(48歳)の裁判で、議政府地裁は8月23日、懲役7年・公民権停止7年の判決を言い渡した。C被告は国家安全法上の反国家団体の指令による目的遂行、略取誘拐等の罪に問われていた。
議政府地裁は

「(C被告によって北朝鮮に送り返された)脱北者は圧政を逃れようとし、命を懸けて脱北後、自由民主義体制への脱出を渇望し、被告を信じ、自身の運命を委ねた」

とした上で、

「被告は脱北者北朝鮮に送り返せば極刑に処されることを知りながら、幼い子がいる家族を含む5人をおびき寄せ、北朝鮮に引き渡した罪状は重い」

と指摘した。
判決によると、C被告によって拉致された5人のうち4人は北朝鮮で銃殺されたか、政治犯収容所で生死不明となり、1人は2011年まで教化所に収容された後、2013年に韓国に亡命したが、家族の生死が分からず、大きな精神的苦痛を受けているという。
C被告はかつて中国と北朝鮮を往来する密貿易を行っており、2001年に国家安全保衛部の工作員に選ばれた。しかし、不正に中国側に越境したとして摘発され、処罰を避けるために2003年に脱北した。その後、中国と韓国を往来し、事業を営んでいたが、2004年に国家安全保衛部の工作員に捕捉された。
C被告は2010年には妻と子ども2人を脱北させ、韓国に定住させた。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)