【みんな生きている】金炯錫編

《韓国統一部、対北朝鮮制裁解除を否定》

韓国統一部の金炯錫（キム・ヒョンソク）報道官は８月１９日の定例会見で、対北朝鮮制裁措置（５・２４措置）について

「解除するには国民が納得できるような北朝鮮の責任ある措置があってこそ可能だ」

と述べ、政府の立場に変わりがないことを強調した。
韓国政府が制裁措置解除の検討に入ったとの一部報道については「事実ではない」と明言した。
２０１０年３月２６日に発生した韓国海軍哨戒艦撃沈事件に伴う対北朝鮮制裁は開城工業団地を除く南北の貿易と交流を全面中断するもの。

▼北朝鮮船舶の韓国海域運航の全面不許可
▼南北貿易の中断
▼韓国国民の訪朝不許可
▼北朝鮮に対する新規投資の不許可
▼北朝鮮支援事業の原則的凍結

等が骨子となっている。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
（脱北者Ａさん。脱北者手記集より）