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【みんな生きている】“謎の人物”ウォン・ドンヨン編

北朝鮮代表団名簿に記載された“ウォン・ドンヨン”という名前》

南北当局者会談が中止となった今、韓国政府内ではある「謎」を巡りさまざまな説が囁かれている。
北朝鮮が6月11日午後1時、板門店で韓国側に渡した南北当局者会談の北朝鮮代表団名簿には奇妙な部分があった。
朝鮮労働党統一戦線部の元東淵(ウォン・ドンヨン)副部長(次官級)と同じ“ウォン・ドンヨン”という名前が公式代表団(5人)でなく保障成員(案内要員)の一人に含まれていたのだ。
元東淵氏といえば北朝鮮で対韓国政策を総括する統一戦線部(金養建〈キム・ヤンゴン〉部長)のNo.2。北朝鮮がこの日「相級(閣僚級)」と主張、団長(首席代表)として名前を載せた姜志英(カン・ジヨン祖国平和統一委員会書記局長(次官補級)よりも地位が高い。
これについて、韓国統一部(省に相当)当局者は11日

「次官級の元東淵氏が一介の案内要員として来るというのは、北朝鮮の体制の特性上あり得ない」

と述べた。つまり、同姓同名の別人である可能性が高いということだ。
その一方で、第3の人物が仮名を使った可能性も指摘されている。こうした判断の下、統一部は“ウォン・ドンヨン”という人物についてあまり気に留めることがなかった。
ところが「統一戦線部の副部長・元東淵氏のことだろう」という見方も多い。その根拠は、“ウォン・ドンヨン”という名前があまり一般的ではないということだ。
韓国国策研究所関係者も

「私たちが知っている元東淵氏のことだろう。次官級の同氏を案内要員にし、首席代表の姜志英氏が閣僚級であることを示そうという意図だ」

と話している。
一部では

「姜志英氏は会談の経験が少ないため、元東淵氏を同行させて陰で会談をコントロールできるようにしたのではないか」

とも囁かれている。
ある消息筋は

「名簿にあった“ウォン・ドンヨン”が誰なのか正確に把握できなかったのは韓国政府のミスとしか言いようがない」

と批判している。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)