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【みんな生きている】ラオス脱北者送還問題・セヌリ党編

《「この悔しさを忘れない」。セヌリ党北朝鮮人権法成立に再度乗り出す》

韓国与党・セヌリ党ラオスで先月起こった脱北者9人の北朝鮮強制送還をきっかけに、北朝鮮人権法の成立に再度乗り出した。
セヌリ党黄祐呂(ファン・ウヨ)代表は6月2日、『朝鮮日報』紙の電話取材に

「もし北朝鮮人権法が国会を通過・発効していたら“強制送還”という最悪の状況にはなっていなかっただろう。もう一度(与党が)責任を持って法制定を推進する」

と述べた。
国会外交統一委員会には現在、セヌリ党議員が発議した北朝鮮人権法制定案5件が留保されているが、これには政府が北朝鮮人権財団を設立し第三国に滞在している北朝鮮住民の人権と生存を支援するという内容が含まれている。また、政府が北朝鮮の人権改善のため、関連国際機関・国際団体・外国政府等との協力体制を確立する、としている。
黄代表は

「法律があれば、脱北した青少年たちの状況に対して政府はもっと積極的に対応できただろう。さらに、北朝鮮人権法案では(脱北団体)非政府組織(NGO)への支援・保護を規定しているため、法案が成立していれば結果が違っていたと思われる」

と語った。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)