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【みんな生きている】金正男編

《「宗主国」がついに強権発動?ドイツメディアが伝える中国の金正男氏擁立画策》

ドイツの国際放送「ドイチェ・ベレ」(中国語電子版)は5月16日、中国が北朝鮮の突発事態に備え、金正日キム・ジョンイル)総書記の長男である金正男キム・ジョンナム)氏を北朝鮮の新たな指導者として擁立することを水面下で目指していると報じた。
報道は情報機関関係者から得た話として、中国は北朝鮮の現在の指導者である金正恩キム・ジョンウン)第1書記が統制を失った場合に備えた緊急対策の準備を終えているとした上で「中国は確かにひそかに北朝鮮政権交代を目指しており、金正恩氏に代わり、兄の金正男氏の擁立を考えている」と指摘した。
ヒューマンライツ・イン・アジアの加藤 健代表は

「中国は金正男氏を新たな主にすることを思い描いているのかもしれない。金正恩氏に比べ、金正男氏は西側に受け入れられやすい。ただし、問題は北朝鮮知名度が低いことだ」

と話した。
報道は「北朝鮮が人を驚かせる外交や動きを控えるようになったのは、(中国という)唯一の同盟国を失いつつあると考えたためではないか」とも指摘した。
その根拠として、北朝鮮人民武力部長をタカ派金格植(キム・ギョクシク)氏から無名の張正男(チャン・ジョンナム)氏に交代させたことを挙げ、「交代人事は、衝突を起こすような政策を取らないとのシグナルを外部に放ったものだ」とする識者の見方を伝えた。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)