もずの独り言・はてなスポーツ+物置

半蔵ともず、はてなでも独り言です。

【みんな生きている】スーザン・ショルティー編

北朝鮮自由週間、開催》

北朝鮮住民の人権改善や脱北者支援等を訴える「北朝鮮自由週間」が、4月28日から1週間にわたりソウルで開催される。開催は今年で10回目。
これに合わせて来韓するアメリカの北朝鮮人権団体「北朝鮮自由連合」のスーザン・ショルティー代表(54歳)は4月24日、『朝鮮日報』紙とのインタビューで

北朝鮮の住民が韓国はもちろん、世界の全ての人々と等しく人権を享受するためには『北朝鮮自由週間』の行事への多くの賛同が必要だ」

と語った。
また、

「今回の行事は韓半島朝鮮半島)にとって非常に重要な時期に開催される。2万5000人を超える住民が勇気を出して北朝鮮を逃れ、むごい人権弾圧を続ける北朝鮮政権の実情を伝えている」

と述べた。
さらに、

脱北者の大半が女性だという事実は、独裁政権下で女性に対する弾圧がどれほどひどいかを示している」

とも指摘した。



■「人間釣り」が行われる会寧収容所

1992年10月当時、咸鏡北道会寧の政治犯収容所で作業班保衛員として働いていたH少佐は、釣竿に見立てた棒に豚肉の脂身を引っかけて全裸の女性政治犯にこの脂身を食べさせた。H少佐が釣竿を上げ下げすると、女性収監者は脂身を食べるためにカエルのように飛び跳ねたという。
咸鏡北道鏡城郡の鏡城政治犯収容所では、収監者を生き埋めにするためのトンネルがあった。
当時の警備隊員で、のちに脱北した安明哲(アン・ミョンチョル)氏は

北朝鮮は有事の際に政治犯収容所の存在を隠すため、長さ150mのトンネルを掘っていた」

と証言している。

※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)