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【みんな生きている】チャック・ヘーゲル編

ヘーゲル国防長官、北朝鮮の脅威を語る》

アメリカのチャック・ヘーゲル国防長官は4月3日(現地時間)、「北朝鮮は核能力を備え、ミサイル運搬能力も保有している。この数週間に北朝鮮が示した行動は、韓国や日本といった(アメリカの)同盟国の利益に実質的で明白な脅威を与えている」と述べた。
ヘーゲル長官はワシントンの国防大学で

アメリカ指導部はグアム・ハワイ・米西海岸までを狙う北朝鮮の脅威を深刻に受け止めており、慎重に、そして真剣に対応している。アメリカは朝鮮半島情勢を安定させようと可能な限りあらゆる努力を尽くしている」

と語った。
ヘーゲル長官のこうした発言は、北朝鮮が事実上、核・ミサイル能力を保有しているとの判断の下、断固対処するという意志を示したものと解釈されている。とりわけ、北朝鮮が連日「アメリカ本土攻撃」に言及し、実際にミサイル発射の動きを見せていることに対するものだ。
これに伴い、アメリカ国防総省は同日、スカッドミサイル等の弾道ミサイルを無能力化する戦域高高度防衛ミサイル(THAAD)を近くグアムに配備することにした。異例なことに、同省はこうした方針をプレスリリースで正式発表し「北朝鮮弾道ミサイルの脅威に対抗するための予防策」と述べた。
2005年から実戦配備されているTHAADは高度150kmの地点で秒速2.5kmで飛んでくるミサイルを迎撃できるミサイルシステムで、速度と精度に優れていることで知られる。
一方、ヘーゲル長官は同日、常万全・中国国務委員兼国防相と電話会談したことを明らかにし

北朝鮮問題は米・中共同利益の良い例だ。中国は複雑で爆発の危険性が高い朝鮮半島情勢が悪化することを望んでおらず、我々も同じだ」

と述べた。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)