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【みんな生きている】バラク・オバマ編

《「スプーンでテーブルを叩き、駄々をこねる」オバマ大統領、北朝鮮を子供扱い》

北朝鮮はスプーンでテーブルを叩き、駄々をこねながら、食糧支援等さまざまな譲歩を引き出してきた。今回も突然テーブルに戻り、話し合いに応じるかのような態度を示したが、少し長引くとまた挑発行為に走るという悪循環を繰り返している。しかし、我々はそのような悪循環を断ち切った」
アメリカのバラク・オバマ大統領は3月13日(現地時間)、ABCテレビの「グッドモーニング・アメリカ」に出演し、上記のように述べた。
オバマ大統領はクリントン政権時代にホワイトハウス報道官を務めたジョージ・ステファノプロス氏によるインタビューで、北朝鮮問題について異例の長時間にわたり自らの考えを語った。
このインタビューで、国内問題の次に取り上げられた外交問題の最初のテーマは北朝鮮問題だった。
オバマ大統領の発言は、これまで4年間にわたり守られてきた「北朝鮮の悪行に見返りはない」という原則を、今後も守り続ける意志を改めて確認するものとなった。
オバマ大統領は

北朝鮮を沈没させるため、これまで国際社会とアメリカは制裁を強化し続けてきた」

とも語った。
その一方で、

「見返りは与えなかったが、北朝鮮が核とミサイルの能力を高めることを阻止することも出来なかった」

との指摘もあった。
オバマ政権発足後、北朝鮮は核実験を2回、ミサイル発射実験を3回行なった。
オバマ大統領はこの日も

北朝鮮が信頼出来る行動を取るならば、協力する準備は出来ている。北朝鮮が核実験を中断するかミサイル発射実験を終わらせれば、北朝鮮と対話を始めることも出来る」

と述べた。
しかし最近、北朝鮮で相次ぐ挑発的な発言や行動からすると、当分は米・朝対話が再開される可能性はなさそうだ。これは複数の専門家による一致した見方だ。
これに対し、アメリカが核問題への対応で期待しているのが「中国と協力し、北朝鮮の選択の幅を狭めること」だ。
北朝鮮経済に絶対的な影響力を持つ中国がアメリカを中心とする制裁に加わった場合、北朝鮮が取り得る選択の幅は極度に狭まらざるを得ない。
ワシントンの外交筋は

アメリカは北朝鮮に『核廃棄』という選択肢を取らせる直接の方法もないし、またそのような状況でもない。そのため北朝鮮の選択肢を少しずつ狭め、最終的には『核廃棄』以外に方法がないよう追い込むのが狙いだ」

と述べた。
オバマ大統領は

北朝鮮はまだアメリカ本土を攻撃出来るだけの能力はないだろう。そこまで能力が接近しているとは考えていない」

と話したが、その一方で

「自国民を抑圧する政権は常に好戦的で、時に自家撞着に陥り非常に危険な行動を取る。その点がいつも問題になる」

と指摘し、北朝鮮が軍事行動を起こす可能性も排除していない。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)