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【みんな生きている】親北勢力工作文書編

北朝鮮の団体が3回目の核実験の翌日から、自分たちの立場に理解を求める文書を、日本の関係者少なくとも10人に直接送るという異例の行動をとっていたことが分かり、核実験によって日本との関係が再び冷え込むことは望んでいないと伝えるねらいとみられます。
この文書は、北朝鮮の民間交流の窓口となっている「朝鮮対外文化連絡協会」が、2月12日に核実験が実施された翌日から、日本の友好団体の幹部たち少なくとも10人に直接送ったものです。
文書の中で、北朝鮮の団体は、「去年12月にわが国が行なった人工衛星の打ち上げは、アメリカ等から事実上の弾道ミサイル発射だと非難された一方で、日本や韓国による人工衛星の打ち上げが問題視されないのは、アメリカの二重基準だ」と批判しています。そして、「アメリカを含む世界の非核化が先行すれば、朝鮮半島の非核化が進む」として、自分たちの立場に理解を求めています。
この団体からこうした北朝鮮の政策に関する文書が送られてきたのは、例がないということです。
日本と北朝鮮の間では、去年、4年ぶりに政府間協議が行われた他、終戦前後に今の北朝鮮領内で亡くなった日本人の遺族の墓参りが初めて実現する等、関係改善への動きがありました。
このため、今回の文書は北朝鮮が核実験はアメリカへの対抗措置であり、それによって日本との関係が再び冷え込むことは望んでいないというメッセージを、日本側に伝えようとしたものとみられます。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)