【みんな生きている】アメリカ下院編

《アメリカ議会下院、北朝鮮核実験非難決議》

アメリカ議会下院は２月１５日（現地時間）、北朝鮮による３回目の核実験を非難する決議を賛成４１２票、反対２票の圧倒的大差で採択した。
共和党のエド・ロイス国際関係委員長と民主党のエリオット・アングル幹事が２月１３日に共同で提出した決議案には、北朝鮮による今回の核実験について「２００６年と２００９年の核実験に比べてさらに強力になっている。アメリカ国民の安全に深刻な脅威となりかねない」等の文言が入っている。
特に下院は今回の決議案の中で、中国に対しても行動を促した。これは北朝鮮の同盟国で第１の貿易相手国でもある中国が、経済援助の縮小等を通じて北朝鮮政府に挑発的行動の自制を要求し、核開発とミサイル開発を放棄するよう圧力を加えるよう求める内容となっている。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
（脱北者Ａさん。脱北者手記集より）