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【みんな生きている】親北作家実刑判決編

《韓国の裁判所、ちょっとアレな親北作家に実刑判決》

韓国・清州地裁刑事控訴2部(李大衍〈イ・デヨン〉裁判長)は1月28日、インターネットのコミュニティーサイトやブログ等に北朝鮮を賛美する文章を数百回書き込んだとして、国家保安法違反罪で起訴された女性作家(52歳)に対し、懲役2年・執行猶予3年を言い渡した一審判決を破棄し、懲役1年の実刑判決を下した。
地裁は判決理由について「被告人が韓国を『植民地』と定義した上で、北朝鮮の赤化統一路線を支持し、故・金正日キム・ジョンイル)総書記の統率や指導、主体思想先軍政治を美化した。国家の存立や自由民主義体制に脅威を与えた点が十分に認められる」と述べた。また、一審で執行猶予付きの判決を受けた後にも、韓国を「植民地」、愛国歌(韓国国歌)を「植民地の唱歌」と主張する文章を書いた点を挙げ「韓国の実定法や体制、アイデンティティーを愚弄している」と指摘した。
一方、「北朝鮮を反国家団体と見なすことはできない」という女性作家の主張に対しては、大法院(日本の最高裁判所に相当)や憲法裁判所の判例を根拠とし、受け入れなかった。
地裁は「北朝鮮は平和、統一に向けた対話や協力のパートナーだが、依然として赤化統一路線に固執し、韓国の自由民主義体制を転覆させようと画策している。反国家団体等について定めた国家保安法の規範としての力は現在も有効だ」と説明した。
また、量刑が重いという女性作家の主張については「北朝鮮の首脳を露骨に賛美する文章を277回も書き込み、また13点の利敵表現物を所持する等、罪状は軽くない」として一蹴した。
女性作家は2011年12月、インターネットのコミュニティーサイトやブログ等に、北朝鮮を賛美する文章を100回近く書き込んだとして在宅起訴された。
さらに一審の公判中にも同様の文章を170回ほど書き込んだとして逮捕されたが、執行猶予付きの判決を受けた後、控訴していた。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)