【みんな生きている】対北朝鮮制裁決議編

《中国が制裁決議反対を撤回》

国連の安全保障理事会が近く公式会合を開き、北朝鮮の長距離ロケット発射に対する新たな制裁決議案を採択する見通しであることが１月１８日、分かった。
これまでの制裁に加え、制裁対象に北朝鮮の機関や個人が追加される可能性が挙げられている。
安保理常任理事国のアメリカと中国は今月初めから制裁問題について本格的に協議を始め、現在は協議が最終段階に入ったと複数の消息筋が伝えた。
中国が態度を軟化させ、法的拘束力のある新たな安保理決議案の採択に反対との立場を事実上、撤回したという。中国は当初、決議案ではなく議長声明の採択を主張してきたとされる。しかし、韓国やアメリカの強い説得により決議案採択を受け入れたものと推測される。
決議案では制裁対象を個人や団体に拡大するほか、これまでの船舶検査などの制裁を強化する案が検討されていると見られる。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
（脱北者Ａさん。脱北者手記集より）