【みんな生きている】ジェイ・カーニー編

《カーニー報道官が語る北朝鮮のミサイル問題》

アメリカ・ホワイトハウスは１２月１３日、北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルの発射に成功したというものの、アメリカ本土を脅かすほどのミサイル技術は備えていないとの見解を示した。
ジェイ・カーニー大統領報道官は定例会見で、北朝鮮のミサイルが技術的な面でアメリカ本土に達すると考える人は誰もいないとの指摘に、

「依然としてそう見ている」

と答えた。
一方で、

「オバマ大統領が実際の脅威に対するミサイル防衛を推進した理由には、イランとともに北朝鮮が含まれる」

とし、これを非常に深刻に認識しており、多様な次元から問題に取り組んでいると強調した。
カーニー報道官は北朝鮮とイランへの対応レベルと関し、

「イランに対し核兵器開発計画の中断や国際義務の順守、国際社会への参加等を主張する全体的な原則は、北朝鮮にそのまま当てはまる」

と説明した。
また、北朝鮮制裁における中国の役割について、

「北朝鮮のミサイル発射前後に、中国は反対の姿勢を明らかにした。これは肯定的」

とした上で、北朝鮮の今回の決定は代価を伴うものと強調した。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
（脱北者Ａさん。脱北者手記集より）