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【みんな生きている】金格植編

金格植氏、大将に復帰》

2010年11月に発生した延坪島砲撃事件を指揮したとされる金格植(キム・ギョクシク)前朝鮮人民軍北朝鮮軍)第4軍団司令官(72歳)が、上将(星三つ)から大将に復帰したことが、11月19日までに分かった。
韓国統一部(省に相当)の当局者はこの日

朝鮮中央テレビは今日、金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党第1書記が第534部隊騎馬中隊の訓練場を視察した模様を報じたが、その場に同行していた金格植氏の階級が大将になっていることを確認した」

と語った。
金格植氏は延坪島砲撃事件の後、総政治局による指導検閲で「南朝鮮(韓国)の反撃にしっかりと対応できなかった」等と批判され、辺仁善(ピョン・インソン)上将と交替させられていた。
韓国政府の安全保障関連部処(省庁)の関係者は

「当時、金格植氏は鉄道省の副局長に左遷されたが、自らの立場を強く訴えて人民武力部副部長に復帰した」

語った。左遷される際には、階級も大将から上将に降格させられていたようだ。
別の韓国政府関係者は

金格植氏が軍の要職である総参謀部副総参謀長になったという情報もある。金格植氏の復活により、今後朝鮮人民軍がどのような挑発行為をしてくるか注視している」

と語った。
金格植氏はこれまで朝鮮人民軍では強硬派の代表的人物とされてきた。1994年から2007年までの13年間にわたり西部戦線を管轄する第2軍団長を務め、2007年4月に総参謀長(韓国の合同参謀議長に相当)に昇格したが、2009年2月に突然解任され、黄海道と西海(黄海)北方限界戦(NLL)を管轄する第4軍団長に降格となった。
その後、北朝鮮は2009年11月に大青海戦、2010年3月に哨戒艦・天安爆沈、2010年11月に延坪島砲撃等を相次いで行なった。
一方、金正恩氏は上記の視察の際「人民軍が利用している騎馬訓練場を、労働者や若者たちの体力訓練用の乗馬施設にする構想を持っている。そこで、現場を確認するためやって来た」と発言していた。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)