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【みんな生きている】バラク・オバマ編

ミャンマー北朝鮮の「核コネクション疑惑」とオバマ大統領の演説》

北朝鮮ミャンマーの核コネクション疑惑が「真実の瞬間」を迎える見込みだ。
ミャンマー政府が11月19日、アメリカのバラク・オバマ大統領の初訪問を前に、秘密の核施設と疑われていた場所に対する国際原子力機関IAEA)の査察を受け入れると発表したからだ。この発表は、ホワイトハウスミャンマーに対し北朝鮮との軍事関係を断つよう求めてから、わずか数時間後に行われた。
2009年5月に北朝鮮が2回目の核実験を行ったあと、オバマ政権は北朝鮮ミャンマーの核コネクション疑惑を本格的に提起してきた。
当時、カート・キャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は連邦議会への答弁書の中で

「核開発疑惑を受けているミャンマー北朝鮮との間で、協力関係が緊密になっている。両国間の協力を細かく観察している」

と主張した。こうした疑惑は2009年6月末、ミャンマーに向かっていた北朝鮮の貨物船「カンナム1号」が米軍の追跡を受け回航したことでさらに増幅された。同船は核関連物資を積んでいたと推定されている。
オーストラリアの『シドニー・モーニング・ヘラルド』紙は同年8月、亡命したミャンマー軍将校等の証言を引用し

ミャンマー北朝鮮の支援を受け、ヤンゴンから北に600Km離れたナウン・ラングの山中に巨大な地下バンカー(掩蔽壕)を作り、ウランの精製工場や原子炉を建設している」

と報じた。
また、ミャンマーのマグウェ管区にも核開発疑惑がある。ミャンマー側は核開発疑惑を否定し続けてきた。しかし国連は、2010年に出した報告書に、北朝鮮が核や弾道ミサイル関連の装備をミャンマーやイラン、シリアに提供したと記している。
一方、オバマ大統領は11月19日にヤンゴン大学で演説を行い、北朝鮮に向けメッセージを投げ掛けた。
オバマ大統領は

ミャンマーは、ある国がより良い場所に移れるかどうか、北朝鮮を含むこの地域のほかの国々にとって模範的なケースになれるかどうかを示す試金石になり得る。北朝鮮指導部に対し、二つに一つを選べと強調してきた。すなわち、核兵器を放棄して平和と進展の道を進めということだ。そうすれば、アメリカは支援の手を差し伸べるだろう」

と語った。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)