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【みんな生きている】日・朝協議編

《韓国の日・朝協議の分析》

日本と北朝鮮の局長級会合が11月15、16の両日、モンゴルで開催される。
韓国政府は北朝鮮拉致問題の議題化に反発して局長級会合を拒否してきたため、協議実現の背景に注目している。
韓国政府当局者は

北朝鮮が日・朝協議の開催で韓国とアメリカに融和的なメッセージを送る意図があると見られる」

と説明した。過去に縛られない金正恩キム・ジョンウン)第1書記の外交姿勢を指摘する声も出ている。
また、日本から資金援助を受けるためとの見方もある。
韓国外交筋は

「韓国とアメリカはもちろん、中国も北朝鮮に直接の資金支援はしていない。経済再建に必要な現金を受け取れるところは日本しかない」

と述べた。
協議の開催地も注目される。
尖閣諸島の領有権問題で日本と中国が対立するなか、北朝鮮が協議の開催地をいつもの中国ではなくモンゴルに決めたのは、中国への依存を軽減するためとされる。
韓国国立外交院の尹徳敏(ユン・ドクミン)教授は

「日・中間で領土問題が起きているのに北朝鮮が日本と対話をすることは、均衡外交の戦略と見られる」

との考えを示した。
ただ、韓国政府等は協議自体に大きな進展は無いと見ている。
他の外交筋は

「野田内閣の先行きが不透明な状態で、北朝鮮が日本の要求を受け入れるか疑問だ」

と述べた。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)