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【みんな生きている】ジェイムズ・スタインバーグ編

《前アメリカ国務副長官が語る「米・朝の今後」》

ジェイムズ・スタインバーグ前米国務副長官は11月13日、ソウル市内で聯合ニュースの取材に答え、2期目のオバマ政権の北朝鮮政策について、北朝鮮に多くの「アメ」を提供することはないとの見通しを示した。
スタインバーグ前副長官は1期目のオバマ政権下で朝鮮半島政策を総括した。北朝鮮は2月の米・朝合意に背き、長距離弾道ミサイルの発射実験に踏み切ったことで国際社会の信頼を失ったと指摘。2期目のオバマ政権は、北朝鮮に行動を促すための多くの誘引策を用いないとの見方を明らかにした。
また、オバマ大統領が北朝鮮の後を追い回し交渉のテーブルに着くよう請うことはないと断言した。北朝鮮が信頼に値する行動を通じ、先にテーブルに着く必要があるとした。
これは、北朝鮮の動きを、時間をかけて待つという1期目オバマ政権の「戦略的忍耐」が、当面は続くことを示唆したものと言えそうだ。
スタインバーグ前副長官は、北朝鮮が変わるならばアメリカには違ったアプローチ法があるという点を明確にしてきたと言及。北朝鮮は改革に向け扉を開かない限り、北朝鮮住民の基本的な欲求を満たせないというジレンマに直面したとし、新指導部が別の道を歩む機会を認識することに期待を寄せた。
また、北朝鮮政策をめぐり2期目のオバマ政権と韓国の次期政権の間で摩擦が生じるとの見通しがあることに対し、

「ズレがあるようには見えない。アメリカの政策として、南北対話を常に強調してきた」

と答えた。
韓国の主要大統領候補が韓・米関係に言及した内容を踏まえ、韓・米の緊密な協調が続くとの楽観的な見解も示した。
さらに

朝鮮半島統一において、アメリカは韓国と目的を共有している。価値があり、皆に恩恵が行き渡る点を強調したい」

と話した。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)