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【みんな生きている】市区町村議会意見書採択編

全国の地方議会9月定例会で、拉致問題の早期解決を求める意見書が相次いで採択され、10月16日現在、今年に入ってから45都道府県議会、199市区町村議会で意見書が採択されたことが分かった。


■45都道府県・199市区町村議会が意見書採択

和歌山県議会が9月定例会で意見書を採択したことにより、今年意見書を採択
した都道府県議会は45となり、未採択は奈良・沖縄の両県議会だけとなった。
また、新潟県議会は今年3回目の意見書採択を行った。
市区町村議会では、9月定例会で70議会が意見書を採択し、今年意見書を採択した市区町村議会は199となった。
これは全国1,742市区町村の11.2%に当たる。
このうち愛媛県では20市町議会全てで採択された。
福岡県では60市町村議会のうち37議会が採択、富山県では15市町村議会のうち12議会、鳥取県では19市町村議会のうち15議会、福井県では17市町村議会のうち12議会が採択した。佐賀県長崎県でも過半数の市町村議会が採択した。
また、茨城県水戸市議会は、「拉致問題の解決に対して誤ったメッセージとなりかねない」として、県が朝鮮学校に年間約230万円支出している補助金の停止を求める意見書を採択した。
来る12月定例会では、未採択の県・市区町村議会で、拉致被害者全員の救出を求める意見書が採択され、オールジャパンの強い意思を示して頂くことを重ねて願う。
今年に入って拉致問題の早期解決を求める意見書を採択した市区町村議会は以下のとおり。



●平成24年の意見書採択市区町村(199議会)

【北海道・東北】

《北海道》
恵庭市
北竜町

山形県
天童市
真室川
飯豊町
◆金山町

関東甲信越

茨城県
取手市

群馬県
桐生市

《埼玉県》
川口市

《千葉県》
千葉市
◆栄町

《東京都》
◆中野区
葛飾
板橋区
◆足立区
墨田区
江戸川区
◆豊島区
府中市
武蔵野市
武蔵村山市
国立市
小金井市
◆八王子市
西東京市
東久留米市
昭島市
清瀬市
◆日野市
調布市
小平市
◆狛江市
◆町田市

《神奈川県》
川崎市
大和市

新潟県
新潟市

【東海北陸】

富山県
富山市
高岡市
黒部市
滑川市
魚津市
小矢部市
◆南栃市
氷見市
入善町
上市町
立山町
◆朝日町

《石川県》
金沢市
小松市
七尾市
白山市

福井県
福井市
大野市
小浜市
敦賀市
鯖江
勝山市
あわら市
坂井市
越前市
美浜町
高浜町
おおい町
越前町
永平寺町
南越前町
若狭町

静岡県
伊豆市
御前崎市
熱海市
藤枝市
伊東市

《愛知県》
名古屋市

【関西】

滋賀県
大津市
野洲市
甲良町

京都府
城陽市
笠置町
伊根町
◆井出町

大阪府
堺市
高石市
門真市
貝塚市
松原市
茨木市
摂津市
◆交野市
大阪市

和歌山県
和歌山市
串本町

【中国】

鳥取県
倉吉市
米子市
◆江府町
◆三朝町
◆智頭町
琴浦町
◆日野町
伯耆
若桜
湯梨浜町
北栄町
◆大山町
◆岩美町
◆日南町
◆日吉津村

山口県
◆岩国市
山口市
防府市

【四国】

徳島県
小松島市
阿南市
徳島市

愛媛県
松山市
伊予市
今治市
宇和島市
八幡浜市
東温市
大洲市
西予市
新居浜市
西条市
四国中央市
愛南町
砥部町
松前
内子町
◆松野町
鬼北町
上島町
久万高原町
伊方町

高知県
高知市
土佐市

【九州沖縄】

《福岡県》
◆福岡市
北九州市
柳川市
宮若市
豊前市
大牟田市
福津市
みやま市
行橋市
春日市
大川市
久留米市
朝倉市
宗像市
八女市
筑後市
うきは市
添田町
香春町
糸田町
◆久山町
篠栗町
鞍手町
福智町
桂川町
志免町
大刀洗町
須恵町
◆大木町
◆吉冨町
芦屋町
◆新宮町
粕屋町
遠賀町
◆広川町
◆赤村
東峰村

佐賀県
鹿島市
鳥栖市
◆神崎市
多久市
唐津市
伊万里市
基山町
玄海町
◆大町町
◆有田町
太良町
上峰町

長崎県
壱岐市
対馬市
五島市
平戸市
大村市
諫早市
雲仙市
佐世保市
時津町
東彼杵町
川棚町

《鹿児島県》
◆鹿屋市
志布志市
東串良町
肝付町

以上



拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員辛光洙シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。