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【みんな生きている】マルズキ・ダルスマン編/朝鮮日報

《ダルスマン氏、ジャカルタ北朝鮮人権週間関連行事に出席》

国連のマルズキ・ダルスマン(Marzuki Darusman)北朝鮮人権問題特別報告官は4月27日(現地時間)、インドネシアジャカルタで開催された「北朝鮮人権週間」関連の行事に出席した際、『朝鮮日報』紙とのインタビューに応じ

北朝鮮の人権問題を偏見なしに十分に観察し、調査を行った結果、国連は北朝鮮における現在の状況を単なる人権蹂躙ではなく、国家犯罪のレベルにまで到達していると判断した」

と発言した。
ダルスマン報告官は

北朝鮮は領土全体が窓のない監獄のようなものだ。監獄で生きる2,400万人の北朝鮮住民の人権を改善させるため、国際社会が努力しなければならない」

とも述べた。
ダルスマン報告官はさらに

「人権蹂躙の責任者は当然のことながら責任を取るべきで、国際社会は人権侵害を受けているすべての北朝鮮住民を救済しなければならない」
脱北者たちの勇気ある証言により『言葉を奪われた人たちの叫び』はすでに始まっている」

等とも指摘し、その上でダルスマン報告官は

「人権侵害をやめさせるには、北朝鮮を開放させる以外にない」

との見方を示した。
今回の行事は韓国の人権団体・北朝鮮人権市民連合インドネシア国立科学院等が共同で主催した。
期間中、主催者側は北朝鮮政治犯収容所の写真展や脱北した若者が制作した作品展等も同時に開催し、4月30日にはインドネシア駐在の北朝鮮大使館前で、北朝鮮の人権問題解決を促すキャンペーンも同時に行う予定だ。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)