【みんな生きている】朝鮮総連中央本部再競売編/JNN
朝鮮総連中央本部の土地と建物を落札したモンゴル法人の社長がJNNの電話インタビューに応じ、落札金額のおよそ50億円は香港の取引所のファンドから調達すると話しました。
「3月に競売の情報を入手しました」
(アヴァール・リミテッド・ライアビリティ・カンパニーのチュワーメト社長)
朝鮮総連中央本部の土地と建物をおよそ50億円で落札したモンゴルの企業「アヴァール・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー」のチュワーメト社長。
競売の情報を得たのは今年3月で、「ビジネス目的だ」と繰り返し、ビジネス経験も長いと説明しました。
「(社会主義が終わった直後90年代初め、モンゴルが貧しくて)店にパンと塩しかなかった頃から100万ドル数えていたんだ。モンゴルではみんな賄賂で大金を集めたと思っている」
(アヴァール・リミテッド・ライアビリティ・カンパニーのチュワーメト社長)
モンゴル当局に提出された報告書等によりますと、会社の活動実態はないということですが、落札額の50億円は海外で調達するといいます。
Q.香港の取引所のファンドからお金を集めるのですか?
「そうです。私には2~3つの案があって、それはその一つです。もう結果を待つ段階まできている。ここにきて日本政府や他の誰かが入札をやめさせようとしたら、どう対応するか自分で判断する」
(アヴァール・リミテッド・ライアビリティ・カンパニーのチュワーメト社長)
東京地裁は売却を認めるかどうかの決定を延期していて、会社についての審査を続けています。
◆昭和52(1977)年10月21日
女性拉致容疑事案
被害者:松本京子さん(拉致被害時29歳)
自宅近くの編み物教室に向かったまま失踪。
平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において、我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において、北朝鮮側より、北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。
平成18年11月に松本京子さんが拉致認定されて以降政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。
《特定失踪者・大屋敷正行さんについて》
◆氏名:大屋敷 正行
(おおやしきまさゆき)
◆失踪年月日:昭和44(1969)年7月27日
◆生年月日:昭和27(1952)年12月5日
◆性別:男
◆当時の年齢:16歳
◆身長:165cm~168cm
◆当時の身分:江東商業高校2年生
◆当時の住所:東京都江戸川区
◆特徴:
1)やせ型
2)色弱
◆失踪場所:静岡県沼津市大瀬崎海岸
【失踪状況】
当時東京都江戸川区在住。
友達4~5人と沼津市の大瀬崎海岸へバイクで海水浴へ行く。
夜中にトイレに行くと外へ出たまま戻らず。
枕元に腕時計、財布、免許証など残したまま。
平成16年1月29日、警視庁に告発状提出。
《特定失踪者・鈴木清江さんについて》
◆氏名:鈴木 清江
(すずききよえ)
◆失踪年月日:昭和57(1982)年2月5日
◆生年月日:昭和33(1958)年3月27日
◆性別:女性
◆当時の年齢:23歳
◆身長:156cm
◆体重:43kg
◆当時の身分:会社員(事務職)
◆当時の住所:静岡県袋井市宇刈
◆特徴:丸顔
◆失踪場所:静岡県袋井市
【失踪状況】
車で帰宅途中の清江さんを、別の車に乗った母と妹が見かける。
清江さんの車の前に、男性が追い越すように車を停め、降車して清江さんと話をしている様子だったという。清江さんはそのまま帰らず。
翌朝、道路横の空き地に本人の車が鍵をかけた状態で止まっていた。
バッグはなく、財布と買い物をしたものが残されていた。
失踪する理由は思い当たらない。
警察も調べたが何の結果も出なかった。
《特定失踪者・橘 邦彦さんについて》
◆氏名:橘 邦彦
(たちばなくにひこ)
◆失踪年月日:平成3(1991)年10月15日
◆生年月日:昭和47(1972)年9月3日
◆性別:男
◆当時の年齢:19歳
◆身長:160cm
◆体重:56kg
◆当時の身分:専門学校生
◆当時の住所:静岡県沼津市岡宮
◆特徴:
1)4歳のとき両足の小指が少し合指していたので手術をした
2)飲酒・喫煙をする
3)右手人差し指で鼻を上げる仕草
4)肩ががっちりしている
◆失踪場所:静岡県沼津市の自宅から外出して
【失踪状況】
10月15日夜、男性から電話があり沼津市の自宅から出ていったまま失踪。
免許証の更新もせず部屋もそのまま。
北朝鮮にいるとの不確定情報がある。
《特定失踪者・高橋太一さんについて》
◆氏名:高橋 太一
(たかはしたいち)
◆失踪年月日:昭和38(1963)年6月初旬頃
◆生年月日:昭和16(1941)年11月21日
◆性別:男
◆当時の年齢:21歳
◆身長:165cmくらい
◆体重:60kgくらい
◆当時の身分:会社員
◆当時の住所:神奈川県川崎市
◆特徴:
1)右手首内側、手首より10cmくらい上の位置に大豆粒くらいの大きさのホクロあり
2)喉に手術痕あり
◆失踪場所:神奈川県川崎市内の下宿先
【失踪状況】
家主から「6月初旬から下宿に帰って来ない」との連絡の葉書がある。
室内は身の回り品を残したまま。
衣類、布団はたたんであった。
免許証や危険物取扱主任者免状、実印等も置いたまま。
元自衛官。
《特定失踪者・高見 到さんについて》
◆氏名:高見 到
(たかみいたる)
◆失踪年月日:平成15(2003)年10月5日
◆生年月日:昭和34(1959)年10月11日
◆性別:男
◆当時の年齢:43歳
◆身長:170cm
◆体重:60kg
◆当時の身分:地方公務員
◆当時の住所:兵庫県尼崎市
◆特徴:眼鏡、コンタクトレンズ使用
◆失踪場所:兵庫県尼崎市
【失踪状況】
平成15年10月6日、職場を無断欠勤。自宅マンションの部屋は日常生活そのままで、今にも帰ってくるような状態であった。
銀行通帳、キャッシュカード、運転免許証、健康保険証、印鑑、全て室内に置かれたまま。持って行ったのは通常使用している、財布、私用の手帳、通勤定期券のみ。
外出、通勤時は必ずコンタクトレンズを使用していたが、それも置いたまま。室内で日常使用する眼鏡はなかった。
5日に阪急塚口駅前のりそな銀行塚口支店で15時14分に現金21万円を引き出していたことが後に分かった。
10月下旬には父親が自宅マンションを訪ねる予定だった。
母親の13回忌を12月に行うことになっており、本人は必ず東京に来ると言っていた。
《静岡県警公開特定失踪者・岩渕志久也さんについて》
◆氏名:岩渕 志久也
(いわぶちしくや)
◆当時の年齢:22歳
◆当時の住所:静岡県清水市追分
◆当時の職業:会社員
◆身長:170cmくらい
◆特徴:
1)やせ型
2)面長
3)メガネ使用
【失踪状況】
昭和40年5月頃、「魚釣りに行く」と言って外出したまま行方不明となっています。
《静岡県警公開特定失踪者・岡城雄介さんについて》
◆氏名:岡城 雄介
(おかぎゆうすけ)
◆当時の年齢:21歳
◆当時の住所:静岡県富士宮市小泉
◆職業:会社員
◆身長:170cmくらい
◆特徴:中肉
【失踪状況】
平成13年6月20日、家族に「サーフィンに出掛ける」と言って外出したまま行方不明となっています。
《静岡県警公開特定失踪者・河嶋功一さんについて》
◆氏名:河嶋 功一
(かわしまこういち)
◆当時の年齢:23歳
◆当時の住所:神奈川県横浜市金沢区
◆職業:無職
◆身長167cmくらい
【失踪状況】
昭和57年3月21日、大学卒業に伴う実家(浜松市)への引越しのため、自家用車で迎えに来た両親とともに車で実家に戻る予定でしたが、急きょ電車を利用することになったため両親と別れた後、行方不明となっています。
《静岡県警公開特定失踪者・望月 明さんについて》
◆氏名:望月 明
(もちづきあきら)
◆当時の年齢:22歳
◆当時の住所:東京都江戸川区
◆職業:無職
◆身長172cmくらい
◆特徴:
1)中肉
2)メガネ使用
【失踪状況】
昭和47年2月17日、「しばらく旅に出る」などと書かれた手紙をアパートに残したまま行方不明となっています。
《静岡県警公開特定失踪者・横山貞二さんについて》
◆氏名:横山 貞二
(よこやまていじ)
◆当時年齢:20歳
◆当時の住所:静岡県駿東郡長泉町
◆職業:大学生
◆身長177cmくらい
◆特徴:痩せ型
【失踪状況】
昭和52年6月27日、家族に「暑いので千本浜海岸で泳ぐ」と言って外出したまま行方不明となっています。
《新潟県警公開特定失踪者・渡邉浩成さんについて》
◆氏名:渡邉 浩成
◆当時の年齢:23歳(昭和60年当時)
◆当時の住所:愛知県名古屋市
◆当時の職業:郵便局員
◆身長:170?くらい
【失踪状況】
昭和60年12月、職場を出た後、行方不明になっています。
【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。
「3月に競売の情報を入手しました」
(アヴァール・リミテッド・ライアビリティ・カンパニーのチュワーメト社長)
朝鮮総連中央本部の土地と建物をおよそ50億円で落札したモンゴルの企業「アヴァール・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー」のチュワーメト社長。
競売の情報を得たのは今年3月で、「ビジネス目的だ」と繰り返し、ビジネス経験も長いと説明しました。
「(社会主義が終わった直後90年代初め、モンゴルが貧しくて)店にパンと塩しかなかった頃から100万ドル数えていたんだ。モンゴルではみんな賄賂で大金を集めたと思っている」
(アヴァール・リミテッド・ライアビリティ・カンパニーのチュワーメト社長)
モンゴル当局に提出された報告書等によりますと、会社の活動実態はないということですが、落札額の50億円は海外で調達するといいます。
Q.香港の取引所のファンドからお金を集めるのですか?
「そうです。私には2~3つの案があって、それはその一つです。もう結果を待つ段階まできている。ここにきて日本政府や他の誰かが入札をやめさせようとしたら、どう対応するか自分で判断する」
(アヴァール・リミテッド・ライアビリティ・カンパニーのチュワーメト社長)
東京地裁は売却を認めるかどうかの決定を延期していて、会社についての審査を続けています。
◆昭和52(1977)年10月21日
女性拉致容疑事案
被害者:松本京子さん(拉致被害時29歳)
自宅近くの編み物教室に向かったまま失踪。
平成14年10月にクアラルンプールで行われた日・朝国交正常化交渉第12回本会談及び平成16年に計3回行われた日・朝実務者協議において、我が方から北朝鮮側に情報提供を求めたが、第3回協議において、北朝鮮側より、北朝鮮に入境したことは確認できなかった旨回答があった。
平成18年11月に松本京子さんが拉致認定されて以降政府は北朝鮮側に対し即時帰国及び事案に関する真相究明を求めてきているが、これまでに回答はない。
《特定失踪者・大屋敷正行さんについて》
◆氏名:大屋敷 正行
(おおやしきまさゆき)
◆失踪年月日:昭和44(1969)年7月27日
◆生年月日:昭和27(1952)年12月5日
◆性別:男
◆当時の年齢:16歳
◆身長:165cm~168cm
◆当時の身分:江東商業高校2年生
◆当時の住所:東京都江戸川区
◆特徴:
1)やせ型
2)色弱
◆失踪場所:静岡県沼津市大瀬崎海岸
【失踪状況】
当時東京都江戸川区在住。
友達4~5人と沼津市の大瀬崎海岸へバイクで海水浴へ行く。
夜中にトイレに行くと外へ出たまま戻らず。
枕元に腕時計、財布、免許証など残したまま。
平成16年1月29日、警視庁に告発状提出。
《特定失踪者・鈴木清江さんについて》
◆氏名:鈴木 清江
(すずききよえ)
◆失踪年月日:昭和57(1982)年2月5日
◆生年月日:昭和33(1958)年3月27日
◆性別:女性
◆当時の年齢:23歳
◆身長:156cm
◆体重:43kg
◆当時の身分:会社員(事務職)
◆当時の住所:静岡県袋井市宇刈
◆特徴:丸顔
◆失踪場所:静岡県袋井市
【失踪状況】
車で帰宅途中の清江さんを、別の車に乗った母と妹が見かける。
清江さんの車の前に、男性が追い越すように車を停め、降車して清江さんと話をしている様子だったという。清江さんはそのまま帰らず。
翌朝、道路横の空き地に本人の車が鍵をかけた状態で止まっていた。
バッグはなく、財布と買い物をしたものが残されていた。
失踪する理由は思い当たらない。
警察も調べたが何の結果も出なかった。
《特定失踪者・橘 邦彦さんについて》
◆氏名:橘 邦彦
(たちばなくにひこ)
◆失踪年月日:平成3(1991)年10月15日
◆生年月日:昭和47(1972)年9月3日
◆性別:男
◆当時の年齢:19歳
◆身長:160cm
◆体重:56kg
◆当時の身分:専門学校生
◆当時の住所:静岡県沼津市岡宮
◆特徴:
1)4歳のとき両足の小指が少し合指していたので手術をした
2)飲酒・喫煙をする
3)右手人差し指で鼻を上げる仕草
4)肩ががっちりしている
◆失踪場所:静岡県沼津市の自宅から外出して
【失踪状況】
10月15日夜、男性から電話があり沼津市の自宅から出ていったまま失踪。
免許証の更新もせず部屋もそのまま。
北朝鮮にいるとの不確定情報がある。
《特定失踪者・高橋太一さんについて》
◆氏名:高橋 太一
(たかはしたいち)
◆失踪年月日:昭和38(1963)年6月初旬頃
◆生年月日:昭和16(1941)年11月21日
◆性別:男
◆当時の年齢:21歳
◆身長:165cmくらい
◆体重:60kgくらい
◆当時の身分:会社員
◆当時の住所:神奈川県川崎市
◆特徴:
1)右手首内側、手首より10cmくらい上の位置に大豆粒くらいの大きさのホクロあり
2)喉に手術痕あり
◆失踪場所:神奈川県川崎市内の下宿先
【失踪状況】
家主から「6月初旬から下宿に帰って来ない」との連絡の葉書がある。
室内は身の回り品を残したまま。
衣類、布団はたたんであった。
免許証や危険物取扱主任者免状、実印等も置いたまま。
元自衛官。
《特定失踪者・高見 到さんについて》
◆氏名:高見 到
(たかみいたる)
◆失踪年月日:平成15(2003)年10月5日
◆生年月日:昭和34(1959)年10月11日
◆性別:男
◆当時の年齢:43歳
◆身長:170cm
◆体重:60kg
◆当時の身分:地方公務員
◆当時の住所:兵庫県尼崎市
◆特徴:眼鏡、コンタクトレンズ使用
◆失踪場所:兵庫県尼崎市
【失踪状況】
平成15年10月6日、職場を無断欠勤。自宅マンションの部屋は日常生活そのままで、今にも帰ってくるような状態であった。
銀行通帳、キャッシュカード、運転免許証、健康保険証、印鑑、全て室内に置かれたまま。持って行ったのは通常使用している、財布、私用の手帳、通勤定期券のみ。
外出、通勤時は必ずコンタクトレンズを使用していたが、それも置いたまま。室内で日常使用する眼鏡はなかった。
5日に阪急塚口駅前のりそな銀行塚口支店で15時14分に現金21万円を引き出していたことが後に分かった。
10月下旬には父親が自宅マンションを訪ねる予定だった。
母親の13回忌を12月に行うことになっており、本人は必ず東京に来ると言っていた。
《静岡県警公開特定失踪者・岩渕志久也さんについて》
◆氏名:岩渕 志久也
(いわぶちしくや)
◆当時の年齢:22歳
◆当時の住所:静岡県清水市追分
◆当時の職業:会社員
◆身長:170cmくらい
◆特徴:
1)やせ型
2)面長
3)メガネ使用
【失踪状況】
昭和40年5月頃、「魚釣りに行く」と言って外出したまま行方不明となっています。
《静岡県警公開特定失踪者・岡城雄介さんについて》
◆氏名:岡城 雄介
(おかぎゆうすけ)
◆当時の年齢:21歳
◆当時の住所:静岡県富士宮市小泉
◆職業:会社員
◆身長:170cmくらい
◆特徴:中肉
【失踪状況】
平成13年6月20日、家族に「サーフィンに出掛ける」と言って外出したまま行方不明となっています。
《静岡県警公開特定失踪者・河嶋功一さんについて》
◆氏名:河嶋 功一
(かわしまこういち)
◆当時の年齢:23歳
◆当時の住所:神奈川県横浜市金沢区
◆職業:無職
◆身長167cmくらい
【失踪状況】
昭和57年3月21日、大学卒業に伴う実家(浜松市)への引越しのため、自家用車で迎えに来た両親とともに車で実家に戻る予定でしたが、急きょ電車を利用することになったため両親と別れた後、行方不明となっています。
《静岡県警公開特定失踪者・望月 明さんについて》
◆氏名:望月 明
(もちづきあきら)
◆当時の年齢:22歳
◆当時の住所:東京都江戸川区
◆職業:無職
◆身長172cmくらい
◆特徴:
1)中肉
2)メガネ使用
【失踪状況】
昭和47年2月17日、「しばらく旅に出る」などと書かれた手紙をアパートに残したまま行方不明となっています。
《静岡県警公開特定失踪者・横山貞二さんについて》
◆氏名:横山 貞二
(よこやまていじ)
◆当時年齢:20歳
◆当時の住所:静岡県駿東郡長泉町
◆職業:大学生
◆身長177cmくらい
◆特徴:痩せ型
【失踪状況】
昭和52年6月27日、家族に「暑いので千本浜海岸で泳ぐ」と言って外出したまま行方不明となっています。
《新潟県警公開特定失踪者・渡邉浩成さんについて》
◆氏名:渡邉 浩成
◆当時の年齢:23歳(昭和60年当時)
◆当時の住所:愛知県名古屋市
◆当時の職業:郵便局員
◆身長:170?くらい
【失踪状況】
昭和60年12月、職場を出た後、行方不明になっています。
【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。