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【みんな生きている】在英脱北者編/ANN

北朝鮮の人権問題を調べている国連の調査委員会(COI)で、イギリス在住の脱北者北朝鮮の収容所の実態について証言しました。

「(自動小銃で)頭から始まって、ひもで縛った部分を射撃してひもが切れ、体が前に倒れると(遺体を)筵(むしろ)に包んで車に載せました」
公開処刑を見たという脱北者、チェ・ジュンファさん)

公聴会にはイギリスに渡った脱北者4人が出席し、北朝鮮国内での人権侵害について細かく証言しました。出席した脱北者の男性は中国に渡ろうとして失敗し、強制収容所で受けた激しい暴力について語りました。
調査委員会は、証言をもとに最終報告書を来年3月に発表する予定です。

《参考・在英朝鮮人連合会》

【「金正日国防委員長死亡、万歳!」在英脱北者北朝鮮大使館前で快哉(2011年)】

イギリスに亡命した脱北者たちが12月20日午後、駐英北朝鮮大使館の玄関に故・金正日キム・ジョンイル)総書記の肖像画や「(金総書記の)死亡を祝う」という内容の印刷物を貼り、建物への進入を図った。
在英朝鮮人連合会のキム・ジュイル事務局長たち4人の脱北者はこの日、金総書記の肖像画や「金正日国防委員長の死亡をお祝いする」というタイトルのハングルと英文で書いた印刷物を北朝鮮大使館の玄関前に貼り、手を叩いて「万歳(マンセー)!」を叫んだ。
また、建物の中に進入しようとして北朝鮮側の関係者たちと揉み合いになった。
脱北者たちは

「我々が金正日の急死を残念に思うのは、人民たちの手によって独裁者を裁くことが出来なかったからだ。メディアを通じ、北朝鮮の住民たちが皆、金正日の死を悲しんでいるように報じられているのが見るに堪えず、行動を起こした」

と話した。
脱北者たちはその後、北朝鮮大使館からの通報を受けて出動したイギリスの警察に連行され、簡単な取り調べを受け釈放された。
現在、イギリスには約330人の難民を含め、約500人の脱北者が暮らしている。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)