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【みんな生きている】柳吉在編

《柳吉在統一部長官、「北朝鮮も変わらなければならない」》

韓国統一部の柳吉在(リュ・ギルジェ)長官は9月26日、ソウル市内で行われた学術会議で公演し、「最近北朝鮮は韓国の当局者の発言やマスコミの報道等に対する非難の声を高める等、旧態依然とした態度を保っている」とし、北朝鮮も変わらなければならないと批判した。韓国の国家安保戦略研究所が主催する学術会議での基調演説で述べた。
柳長官は

「信頼を重視する(韓国政府の対北朝鮮)アプローチは短期的な成果に執着しないで、長い目で見て南北関係のしっかりとした土台を作ることに重点を置くもの」

としながら、

「韓国政府は北朝鮮が見せる短期的な行動の変化に一喜一憂せず、原則と方向性を堅持し、その中で時間をかけて北朝鮮に認識させていく」

と話した。
柳長官は

「現在、朝鮮半島情勢は岐路にある」

とし

「南北関係は開城(ケソン)工業団地の操業再開により進展すると思われたが、北朝鮮の一方的な離散家族再会延期により動きを止めている」

と指摘した。
また、

北朝鮮の核問題は変化の動きが重なっているが、新しい段階に転換するための臨界点には全く届いていない」

とし

「韓国政府と国際社会が北朝鮮に態度の変化を促したことに対し、最近(北朝鮮が)対話を模索しているが、信頼するにはまだ足りない」

と分析した。
これと関連して、柳長官は

北朝鮮の核問題の解決なくしては、南北関係の真の発展も統一も想像し難い」

と強調。

「国際社会と協力し、時には圧力を加え、北朝鮮が変化せざるをえない環境を作る考え」

と述べた。
柳長官はまた

「南北対話と協力を通じて非核化を促進する」

としながら

北朝鮮の核問題は6カ国協議で扱わなければならない国際的な問題というだけでなく、韓国の安全保障に対する直接的な脅威という点で南北対話を通じて話し合わなければならない」

と述べた。
柳長官は

北朝鮮が正しい選択をすれば、より大きな協力をしていく。政府は対話と圧力、南北協力と国際協調の両手段をバランスよく効果的に活用し、北朝鮮の核問題の解決を牽引していく」

との考えを明らかにした。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)