【みんな生きている】イギリス北朝鮮人権団体編

《イギリスで北朝鮮人権団体発足》

イギリスで北朝鮮の劣悪な人権弾圧の実態を知らせるため、民間団体・北朝鮮キャンペーン英国（North Korea Campaign UK）が新たに発足した。これはアメリカの自由アジア放送（ＲＦＡ）が７月３０日に報じた。
韓国戦争（朝鮮戦争）の停戦から６０年となった７月２７日に発足したこの団体は、イギリス議会のジャック・ハンズ研究員たち２０歳代から３０歳代の専門職が中心的なメンバーとなっている。
ＲＦＡによると、この団体は北朝鮮の政治犯収容所での拷問や処刑、食糧難等、人権状況の実態をイギリスの政治家や一般国民に知らせる活動を行う予定だ。
ＲＦＡは「国際的な人権団体の関心や活動の対象は、最近は中東や北アフリカ等に分散している。しかし、『北朝鮮キャンペーン英国』は沈黙の中で苦痛を受ける北朝鮮住民の人権問題を集中的に取り上げるだろう」とするハンズ研究員の言葉も紹介した。
同団体はインターネットサイト（www.northkoreacampaignuk.org）を通じ、北朝鮮の人権問題を幅広く知らせるキャンペーンを行う計画だ。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
（脱北者Ａさん。脱北者手記集より）