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【みんな生きている】核問題編

北朝鮮、核問題で韓国を脅迫》

北朝鮮代表部チョン・ヨンリョン書記官は2月19日、スイス・ジュネーブで開かれた国連軍縮会議で「韓国の気まぐれな行動は最終的に破壊を招くだけだ」と発言、核による脅迫を行った。
アメリカ大使やイギリス大使は、軍縮という議題から完全に脱線している北朝鮮の脅迫について「国連加盟国に対する破壊の可能性に言及した表現は決して容認できない」と述べた。
今回の核による脅迫は、核兵器を「対米防衛用の自衛手段」としてきた北朝鮮の主張が完全に虚偽だったことを意味する。世界各国の専門家たちはかなり前から北朝鮮のこうした本音を見破っていた。
北朝鮮外交官の告白のように、北朝鮮が核爆弾数個でアメリカを脅かすことはできない。北朝鮮アメリカに対し核で冒険をしようとすれば、その瞬間、北朝鮮は地球上から消える。韓国の悲劇は、韓国国民も北朝鮮と同時に壊滅的な被害を免れられないことにある。北朝鮮の核がアメリカの安全保障に実質的な脅威となるのは、彼らが核兵器または核技術を自分たちと同じ部類の不良国家やテロ組織に、カネと引き換えに売る場合だけだ。
北朝鮮の挑発に韓国が真っ向から対応するたび、北朝鮮が核による脅迫を繰り返すであろうことは疑う余地がない。疲弊した経済により通常兵器の性能を改善するには限界があるため、核兵器を前面に押し出し南北間の格差を埋めようというわけだ。
韓国が北朝鮮核兵器を無力化する自衛的対応策を立てるべき理由もここにある。北朝鮮核兵器で軍事的・政治的利得を狙える対象は韓国しかない。
しかし、アメリカは戦術核再配置に否定的であり、戦術核を再び持ち込むにしても最終使用権限は米軍が持つことになる。核拡散防止条約(NPT)加盟国の韓国が核兵器を開発するには、外交的・経済的な苦痛を伴う覚悟が必要だ。
朴槿恵(パク・クンヘ)政権の緊急課題は、韓国が北朝鮮の核による脅迫に振り回されないよう、北朝鮮の核を無力化する手段を見いだすことだ。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)