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【みんな生きている】金敬姫編(3)

《「糖尿家系」の金敬姫書記、老化が進んだ?》

北朝鮮金正恩キム・ジョンウン)第1書記の叔母に当たる金敬姫キム・ギョンヒ朝鮮労働党軽工業部長(現・党書記)の健康不安説は、2000年代初めから絶えず取り沙汰されてきた。
金敬姫軽工業部長は2003年9月から6年間にわたり表舞台から姿を消していた。夫の張成沢チャン・ソンテク朝鮮労働党行政部長(国防委員会副委員長)との不和、長女・琴松(クムソン)氏の自殺(2006年)等が重なり、アルコール依存症うつ病を患っていたためだ。2009年6月に治療を終えて復帰した。
韓国政府の消息筋は

「若い頃の飲酒や不摂生な生活がたたって健康を大きく害したため、2009年の復帰後も体調があまり良くなかった」

と語った。
さらに、この消息筋は

「腰と膝が悪いのはほぼ確実」

と説明した。
軽工業部長は長期間公の場に姿を見せないことがたびたびある上、昨年6月~8月には腰の治療と療養の目的でロシアに滞在していた。また、昨年9月に行われた公演会場には、白のスニーカーを履いて登場した。
韓国安全保障関連部署の関係者は

「ブランド好きの金敬姫氏はファッションへの関心が高く、靴もヒールのあるものが好きだった。にもかかわらずスニーカーを履いていたのは、膝が相当悪いということ」

と語った。
7月25日に行われた平壌の綾羅人民遊園地の完工式では、金軽工業部長が階段を降りる際に護衛兵に脇を支えられる場面も見られた。
軽工業部長の最近の写真を分析した医療専門家たちによると、金軽工業部長には急激な老化現象が見られるという。
昨年1月に黄海南道沙里院の食料工場を訪れた際、金軽工業部長は顔がふっくらとし、顎の下も丸々としていた。だが、8月25日に行われた故・金正日キム・ジョンイル)総書記の「先軍革命指導開始52周年」を記念する宴会に出席した金軽工業部長は、首がかなり痩せこけていた。首の正面に縦の筋や弛みが見られるのは代表的な老化現象だ。
軽工業部長の父、故・金日成(キム・イルソン)主席と兄の金総書記は40代から糖尿病を患っていたという。このように家族に糖尿病患者がいる場合、糖尿病にかかる確率は一般的なケースの2倍になる。
北朝鮮に詳しい消息筋は

金敬姫氏も糖尿病を患っているとの情報がある」

と話した。
さらに、金軽工業部長は昨年末に金総書記が死去して以降、極度のストレスにさらされていると推測される。このため老化現象がいっそう進んでいる可能性が高い。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)